バンド含め、僕の活動などをアップしていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
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バンドとはまた違った内容ですが。
僕にとってかけがえの無い存在がこの世から去ってしまいました。
この子の名は『ココ』
実家で飼っていた猫です。
この子が我が家にやってきたのは7年前の七夕の日。
母と弟がペットショップから連れて来た猫は、あまりにも小さく、そして可愛らしい子猫でした。
親戚が猫を飼い始めたのをきっかけに我が家にもと思い立った訳ですが。
目がまん丸で愛らしい子猫はか弱い声で『ニャ~ン』と僕に声をかけてくれました。
その時の事は鮮明に覚えています。
名前は弟とああでもない、こうでもないと色々考え、ココアとココナッツの色が合わさった様だね~と『ココ』にしました。
それからの日々はまるで別世界でした。
家に猫がいる。
幼い頃から自分の猫が欲しかった僕は、まるで新しい弟ができた様な感覚でした。
落ち込んだ時はいつも横にいてくれた。
楽しい時はいつも一緒だった。
一緒にご飯を食べたりもした。
思いっきり引っかかれたりもした(笑)
性格は穏やかで、非常に優しい子でした。
ちょっと素っ気無い所がまた可愛かったりもしました。
自分が一人暮らしを始めてから会う機会は減ったものの、実家に帰る度に見せるその表情は全く変わらず優しい表情で、、、
家族が異常を感じたのは今年の夏。
腎臓が異常に悪くなっているとの事。
片方が機能しなくなり、もう片方が3倍にもふくれあがっているとの事でした。
動物病院で最高クラスの病院に連れて行きましたが、手のほどこしようがないと言われ、『余命一ヶ月』と宣告されました。
電話で聞いた時は全く実感が沸く訳も無く、奇跡が起きるのをただじっと祈るしかありませんでした。
それからの時間はあっという間でした、、、
時間があれば実家に帰り、残された時間をかみ締めながらも、次また会えるかも分からない可能性の中で『またね』と言い。。。
最期になるのは嫌だと強がって、毎回抱っこせず帰っていました。
半月、一ヶ月、一ヶ月半、二ヶ月、家族の献身的な世話などもあり、ココは頑張って生き延びていました。
本当に奇跡が起きるのかと思っていましたが、遂にその日は来ました、、、
朝ふと目覚めると携帯に伝言が、、、
母からでした。
『もしもし、、、あの、、、ココが今朝、、、逝ったから、、、』
頭が真っ白になりました。
覚悟はあったはず。
近い将来いつかこの日は来るのだと。
すぐに母に電話しました。
涙が止まらない、、、、
止まる訳がない、、、
だって、、だって、、、
母が起きていた時にはまだ生きていたみたいです。
ベッドに寝かせ、父が仕事に行く際声をかけたら息が無くなっていたそうです。
家族がいる中で天国に逝った。
眠る様に最期を迎えたなら、、、
でも、、でも、、余りにも若すぎる最期。
もう一度抱きしめたかった、、、
強がった自分が今は憎らしい、、、
でも最期は嫌だったから・・・
色んな思いが交錯する中、バイトが終わったら家へ直行しました。
実家に帰ると、まるで眠っているかのようなココがいました。
見た瞬間涙が溢れてきました、、、
真っ白な布がかけられて、布団に寝ているかの様なココ。
最期は安らかだった事が伺えるその顔は、元気だった頃と全く変わらない可愛らしい顔でした。
もうどうしようもない自分、どんなになでても、どんなに話しかけても、呼んでも、もう答えてくれない、、、
もう目を開けてはくれない、、、
触られるのがそんなに好きじゃなかったはずなのに、こんなになでても、肉球を触っても、顔を近づけても、全く反応してくれない、、、
ここにいるのにもういない。
そんな表現が近いでしょうか。
どれくらい頭をなでていたか覚えてはいませんでしたが、落ち着いたらご飯を食べました。
そして、天国に逝っても幸せになれる様にと、ラピスラズリと家族の誕生石を使ったブレスレットをココの前で作って付けてあげました。
世界一お洒落な猫だねと家族と見守り、ずっとココのそばにいました。
今日は最期にココと過ごせる夜。
家族は二階で寝るので、上に上がっていきました。
僕は下でココと二人。
小さい台に乗っかった箱に入っているココ。
最期くらい横でねと、箱を自分の布団の横へ、寒くない様にと革ジャンをかけてあげました。
PCで昔の画像を見ながらココをなでているともう涙が止まらない、、、
もう動かない、、、
こんなに冷たい、、、
現実を受け止める余裕も無く、二人だけの夜はあっという間に明けていきました。
思いのほか早く起きてしまい、弟が起きてきて二人になりました。
『一緒に名前つけたよな、、、』
『ああ、、』
『可愛かったよな、、、』
『うん、、』
そんな会話しか出てこない。
別れがここまで辛いとは思わなかった、、、
思い出が多すぎて、残してくれた物が大きすぎて、、
時間は残酷で、もう自分の家に戻らなければいけない時間が来ました。
本当に最期です。
もう涙が本当に止まらなかったのを覚えています。
『ありがとう、、、ありがとう、、、』
『こんなに触らせてくれなかったのに、、、なんで動かないんだよ!、、、』
『じゃあ、、、、またね』
その想いをココに届けて家を後にしました。
振り返れば思い出がたくさんある。
この子がいなかったら、、、と思う事が多すぎる。
余りにも短い人生を、足早に駆け、最期に命を燃やしきったココを僕は尊敬しています。
この子が自分の猫で良かった。
今頃天国で健康な体で走り回っている。
いつかまた会える日が来る。
そんな想いをかみ締め、自分は精一杯生きていこうと思います。
ありがとうココ。
さようなら、、、ココ。
Mad LimoUsine
Vo.Machi
Gt.Masato
Ba.Yuya
Dr.Takashi
四人が起こすミラクルが今から楽しみでしょうがない!
曲製作も急ピッチで進んでおります。
ライブの詳細なども決まったらお知らせしますよ!
更新久しぶりとなります。
表だった活動が無かった最近、ようやくボーカルが決まり、バンドとしての形が形成されました。
ボーカルは女の子!
しかもまだ16歳!(笑)
若くてエネルギー満ち溢れた歌声に未来を感じる事が出来ました。
さあ、ガツガツ行くぞ!
詳細決まり次第色々UPしていきます!