今日もコーチェラ(Coachella Festival) 2024のストリーミング・ライブ感想を綴っていきます。
今日は来週日の3日目 4/14(日)と4/21(日)
日本時間は4/15(月)と4/22(月)です。
今日の仕事はテレワークにして合間に見たりBGM代わりにしたり、リプレイで見てました
前半印象に残ったのは、88RISING FUTURES 枠でやってた日本人アーティスト。
Awichは堂々としてて、衣装もきわどく派手。
今どきのアーティストは本当に物おじしないところがすごい。
LANAはユリアンレトリバーとか後半は仲間を入れてのステージ。
取っ散らかった感じもありましたがあのアクの強さは知らない人でもインパクトありました。
自分たちらしさをしっかり出すという点では海外アーティストを追いかけていたりマネごとだったひと昔はとっくに卒業という日本のアーティストのスタンスを感じました。
日本カルチャー人気の世界的な人気と追い風というのもあると思います。
リル・ヨッティは初めて聴きましたが、ヒップホップなんだけどプログレR&Bというかステージ最後が印象に残ってます。
バンドスタイルのパフォーマンスは意外でした。
ちょっとヒップホップの概念をまた変えたというような感じで日本のロックファンにも受け入れられるような音だと思います。
二週目の日本時間昼頃の時間は、リル・ヨッティ、ジェネイ・アイコ、新しい学校のリーダーズがステージ違いでかぶってしまい選択したのが新しい学校のリーダーズ。
やはり日本のアーティストは観ておきたい。期待感を含めてその筆頭株でした。
Gobiのステージに立った新しい学校のリーダーズ。
初めはキャラ的に受け入れられるかな...と思っていたのですが素晴らしかったですね。
とにかく自分たちを通す!という気迫と楽しさがステージから伝わってきました。
そして自信に満ちたパフォーマンスがすごいカッコ良いし、熱さを感じつつも空回りしているところは一切なし。
ステージ掌握能力高すぎです。
笑顔が作り物ではなく本当に本気で楽しんでいるのがしっかり伝わり心が熱くなりました。
食い入るように観てしまったのは彼女達だけかもしれないくらい素晴らしかったです。
初めは客席に波がなかったように思われますが、終盤に進むにつれてノリが良くなってきて最後のTOKYO CALLINGが終わると大喝采(のように見えました)でした。
そして二週にわたって観る機会がなぜか多かったのがクルアンビン(Khruangbin)
日本時間昼過ぎの時間はこれ一択でした。
3人組のインスト中心のサイケバンドといった感じなのですが、南国で聴くサイケミュージックのような不思議な音を出すバンド。
ある意味、ベンチャーズっぽい魅力がありました。ベンチャーズほどキャッチーでは無いですが。
そして、トリのどーじゃ・キャット。
出立ちからして18禁。
見てる分には面白かったです。
デビュー時は男性ファンが喜ぶ不通にセクシーな方でしたが、新作[Scarlet]の変身もあり、こんな感じになるだろうと思った通りの異形なアーティストに変わってました。
デビュー時にきいてた[Say So]のようなポップな明るい曲は一切やらなかったような気がしました。
そしてこれもダークで世紀末っぽい雰囲気の豪華絢爛のステージ。
それでも三日間の中で一番、堂々とした貫禄を感じるライブでした。
本当に観てるだけで音楽でお腹いっぱいになれるこのyoutubeのコーチェラ・ストリーミングは家で観ていてもちょっとしたイベントです。
それでもこれで十分という満足感はなく、ラインナップには寄りますがいつかは現地で観たいと思わせることがフェス・ストリーミングの魅力だと思います。
ではまた。
ではまた。