今日もコーチェラ(Coachella Festival)のストリーミング・ライブ感想を綴っていきます。

 

今日は2日目4/13(土)と4/20(土)。

日本日付では4/14(日)と4/21(日)の朝からでした。

 

この日は観るのが忙しい位日本でもなじみのあるアーティストが多かったです。

 

第一週のゲスト枠だったVampire Weekendは軽やかなロックンロールが良かった。

曲はあまり知らなかったけど、トロピカル系なサーフロックな感じで只者じゃない位演奏がうまくてカッコ良い。

良い意味で安心して楽しめる中堅バンドでした。

まだ日が落ちてない時間帯のアウトドアのステージに晴れやかな彼らの曲がマッチしてました。

 

日本でも話題のイングランドのThe Last Dinner Party も出てました。

やっぱりイギリスのバンドは応援してしまいます。

パフォーマンスは自信に満ちてて噂通りの大気の器を感じます。

前に観たのがVampire Weekendだったのが悪かったけど演奏力はやっぱりこれからという感じかな。

 

でも実際、若い女性達が一緒に歌って盛り上がっていて、若い世代中心にアメリカでのブレイクもそろそろかもしれません。

 

そしてブラーはベテラン・レジェンド枠(そんなのないですが)。

デーモンの声が調子良くなかったですが、最近はあんな感じ?

それでもヒット曲のオンパレードでした。

ライブ後ネットで騒がれていましたが、ステージではあまり盛り上がらずデーモンが苛立ったようです。

確かに下の記事と映像を見ると盛り上がりはイマイチかも。

盛り上がっているライブでは結構客席の反応を映したり歓声が大きく聴こえたるので。

 

 

 

他、今が旬のアイス・スパイスは華やかでした。

曲は知らなくてもマンガのキャラみたいで観てるだけで楽しかったです。

ケツ振りがトレードマークでポイントです。

 

LE SSERAFIM は苦手なK-POP系ですが綺麗なお姉さんたち。

僕にとっては良くも悪くもそれだけでしたが。

広いステージなのに中央に固まってたのがカメラ映りをきにしたのかもともとそういう感じなのか気になりましたが、ちょっと窮屈そうでした。二週目は結構広々とステージ使っていたようです。

最後のラテンなリズムの曲は賑やかでよかったです。

 

昨年、サマーソニックでも来たグライムスはエレクトロで攻めていて、良くしゃべってました。

何を言ってたかわかりませんでしたが。

アルバムで聴く歌モノの印象は全くなしでキレキレのエレクトロ。

ヴィジュアルは宇宙人っぽいイメージのグライムスですが素っぽいメイクと衣装がキュート&セクシーでした。

他のエレクトロ系アーティストの光の演出が動画で見るとしょぼくなってしってましたが、クレアの姿とムーヴが見れるのがよかったかな。

 

トリ以外で注目だったのが、No Doubt

今回の再結成枠の目玉バンドです。

 

このバンドは80年代から活動するロックバンドですが、全盛期が90年代中盤から2000年代なので僕の音楽空白時期のバンドです。

かなり盛り上がっていてパフォーマンスもロック系としては今回最高と言えるほど熱いステージ。

レジェンドバンドの鏡のような演奏力とパワーと良い意味での余裕のパフォーマンスは素晴らしかったです。

フロントのグウェン・ステファニーがあれだけステージを動き回ってあの声を出せるというのは尋常ではありません。

この日のためにかなりトレーニングしたのだなと思わせました。

 

トリのタイラー・ザ・クリエーターも僕には人気の訳が良くわからない人。

ステージはアメリカ西部をステージに再現するような豪華なもの。

ヒップホップのあんちゃんというかとっちゃん坊やというか、ラップの勢いとパフォーマンスの激しさはがんばってたなぁ。

トラックがしゃれててポップで聴きやすいという感じでした。

 

ラナ・デル・レイに続きリアルタイムで視聴は間に合わず、リプレイは2週とも夜中の2時過ぎまで続き、これも2日とも最後までは観ず寝落ちしました...