黒い子猫よ誇らしく歩け -198ページ目

黒い子猫よ誇らしく歩け

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好きだった

大好きだった

初めて会った時から

やさしい瞳に気付いてた

上手に話をしたかった

きいてほしかった

あたしの想いをすべて



明日から

きっと

新しい自分に

なろう




開き直ることで自分を守ってきた今まで
「私はこーいう性格です」
て開き直ってしまうこと程
実際楽なことはない


なにもかもが怖かった
目に映るもの全てが怖かった
何処に真実があるのか見極める力が極端に低かったから
見えてるものを見ないふりするのがいちばん痛かった

意地を張ることだけは誰よりも得意だと思う


後姿が見えてきた
振り向かない横顔は切なく
振り返らない背中を追う
もぉそんなことは二度としたくない



愛しさ故に気でも狂いそうです







あせる気持ちに
溺れてた

何度
ふり出しに
戻ればいいのかと

途方に暮れていた


その気持ちは
これからも

消える訳では無いけれど