疑ってかかれ!批判はするな!(前編)
なんと!昨日アクセス数10件!ほんと,お時間とって頂き,本当にありがとうございます!泣きます!!wwさて,wタイトルは,私の心がけていることです.このネットワーク社会においては,極々当たり前なことなのですが,世の中,データや統計で溢れかえってますよね.「体重が10%減少!」「20%増量!!(当社比)」みたいなかんじ.データや統計は数字なので,インパクトが強い反面,その読解力が非常に重要ですよね.19世紀のイギリス首相ベンジャミン・ディズレーリ曰く…(この情報も定かではないらしいのですが,有名な言葉です)世の中には3種類の嘘がある:嘘と,大嘘と,そして統計だ.と言葉を残しているくらいです.私も研究活動をしている身なので,多くのデータや論文を目にしますが,まずは疑って係るようにします.「いやいや,嘘でしょ」みたいな疑い方ではないですよwこのデータはどんな意味を持っていて,どんな人に役立つのかという視点を,外さないという意味です.研究の分野では「批判的吟味」とか言われたりします.(個人的には「批評的」の方がしっくり来ますが)でも,これはまっさらな頭では結構難しかったりします.私も想像力に長けている方ではないので,あまり得意ではありませんでした.それを効率的に行えるためのフレームワークがあったりします.代表的なのは「PECO」というやつですかね?Patients, Problems(対象,問題):誰に,何にExposure(曝露):何をしたらComparison(比較):何と比べてOutcome(結果):どうなったこれはいろいろなデータを見るときに,非常に役立ちます.成人男性が,あるサプリを使用したら,使用しなかった人と比べて,10%体重が減少した痛みがある人に,この治療法をしたら,しなかった人と比べて,5人痛みが改善したと述べた整理されてわかりやすいですよね.この形になると,「じゃあ女性にサプリをつかうと?」「どのくらいの期間で?」「どこが痛かったの?」「5人って全体の数は?」といった疑問が湧いてくるわけで,こういった視点が,誰に対して,どれくらい良いのか,ちゃんと説明できる大きなポイントになると思います.特に「何と比べてどれくらいどうなった」という点が,統計のポイントですよね.「顧客満足度95%」と言われたとき,全人類に対してなのか(もちろんそんなわけない),そのサービスを利用した人全員が対象なのか,そのサービスを継続して利用している人に対してなのか,そのなかでさらに,よく取引している数名に対してなのか…どうやら意味合い変わってきますよね.ここまで考えればシンプルな内容なんですが,結構この点にごまかされちゃったり,自分のやっていることに対しても,この点を曖昧にしたばかりに,何のためにデータを取っているのか,答えられない人も,実は少なくありません.といった印象を持っています.ここまでが,タイトルの「疑ってかかれ!」の部分ですが,ちょっと長くなってしまいましたので,後半の「批判はするな!」は明日書きたいと思います!まさかの,前編・後編!偉そう!!w…すみません,もう少しお付き合いください.ここまで読んでくださった方,ありがとうございました!!