放射線防護の仕方 ~ 食品編 |  みらいの種 

 みらいの種 


みらいの種を毎日蒔いています

http://togetter.com/li/220168  より




放射線防護の仕方(食品編)1 水道水は汚染されている。自治体の計測で”ND”と出ていても、限られた核種のみの測定。トリチウムに汚染されている場合には、どんな濾過も通用しない。なるべく西でボトリングされた水を。乳幼児には特に配慮するべき。



放射線防護の仕方(食品編)2 安全とされた食品でも、それだけを食べるのではなく、できるだけまんべんなく(安全とされた)いろんな物を食べるようにする。限られたものだけを食べていて、それが汚染されていた場合には悲劇になる。



放射線防護の仕方(食品編)3 大量に被曝してしまった場合、塩辛いものを摂取する。「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」秋月辰一郎『死の同心円―長崎被爆医師の記録』



放射線防護の仕方(食品編)4 発酵食品が良いとチェルノブイリのかけはしの野呂美香さんは講演で伝えている。



放射線防護の仕方(食品編)4の補遺(要約)切断されたDNAの修復には酵素の力が必要。酵素は生の果物、野菜、漬け物に含まれる。ビタミンミネラル。ちゃんと醗酵した酵素を沢山取る事。ジュースでも絞って25分以上たったものは酸化して酵素がなくなってしまう。野呂美香



放射線防護の仕方(食品編)4の補遺2(要約)ペクチンが放射能を排出する。毎日摂取すれば25パーセントから50パーセントぐらい排出される。お腹のすいた時に酵素の入ったものを食べる。野呂美香



放射線防護の仕方(食品編)4の補遺3(要約)酸化したものを食べると酵素を浪費する。抵抗力を落とす。野呂美香



放射線防護の仕方(食品編)4の補遺4(要約)あまりにも毎日のメニューが豪華になっています。すごい単品の方がいいです。食品によって分解する酵素ぜんぶ違うので酵素を浪費する。豪華メニューは酵素を浪費する(カツ丼等)。野呂美香



放射線防護の仕方(食品編)4の補遺5(要約)ごちそうで消化に酵素を使うと全身の酵素が使われてしまう。優先して酵素が使われてしまう。その分抵抗力が落ちる。眠くなるのです。野呂美香



放射線防護の仕方(食品編)5 放射能は物質や体を酸化させる。ゆえに、スナック菓子などの「酸化している食品」の摂取を控える。(野呂美香さん講演内容より)



放射線防護の仕方(食品編)6 牛乳と野生のキノコ類の摂取は控える。チェルノブイリの人体汚染は牛乳から。キノコは根が広く、汚染を集積しやすい。



放射線防護の仕方(食品編)7 ウラジーミル・バベンコ副所長 最初は野菜。野菜と果物はとにかく「洗って、むいて、また洗う」ことが大切だ。まず表面を流水でよく洗い、放射性物質を取り除く。



放射線防護の仕方(食品編)8 バベンコ副所長 その後、葉物野菜ならば外側の3、4枚の葉は捨てる。長ねぎも表面の皮1枚ははぎ取る。そのほかの野菜も皮の部分に放射性物質が多く取り込まれているので皮をむく。



放射線防護の仕方(食品編)9 バベンコ副所長 普段は皮を むかないキュウリやナス、トマトなどの皮もむこう。ヘタの部分も大きくカットする。そして、最後に再び流水で洗う。.



放射線防護の仕方(食品編)10 バベンコ副所長 キノコは特に放射性物質が沈着しやすい。十分注意が必要だ。キノコの種類によっても違う。傘の部分に多く付着していることが多いので傘の表面を薄くそぎ落とす。そして数時間塩水にさらしておく。このとき酢やクエン酸を加えると除染効果は高くなる



放射線防護の仕方(食品編)10の補遺 キノコ類は根から吸い上げるという説もあります。バベンコ副所長の説が正しいのかどうか…。結果がでるまで、摂取を控えたほうがいいと思います。



放射線防護の仕方(食品編)11 バベンコ副所長 最後は野菜と同様に流水で洗う。手間はかかるが、目に見えない放射能と闘うのだから仕方がない。



放射線防護の仕方(食品編)12 バベンコ副所長 肉や魚からも放射性物質を取り込む可能性は高い。特にセシウムは動物の内臓系に取り込まれやすく、ストロンチウムは骨組織に沈着する。



放射線防護の仕方(食品編)13 バベンコ副所長 塊の肉は薄切りやブツ切り、ひき肉にして2%の塩水にさらす。このときにビタミンCや酢を加えると効果が高くなるばかりか、肉の栄養分の流出も食い止めてくれる。そしてその状態でひと晩置く。



放射線防護の仕方(食品編)14 肉は時間がないときはゆでる方法もある。沸騰したお湯で8~10分間ゆでるのも可。ゆで汁には放射性物 質が溶け出しているので必ず捨てる。



放射線防護の仕方(食品編)15 バベンコ副所長 魚もまずはよく洗い、骨にストロンチウムが沈着している可能性があるので、内臓とともに取り除く。さらに放射能を減らすには、 肉と同様に塩水につけるか、ゆでる。エビや貝類にもストロンチウムの沈着が心配されるので同様の処置をする。



放射線防護の仕方(食品編)16 バベンコ副所長 ある研究では、ストロンチウムは水洗いで 10~30%、3%の食塩水で30~70%が除去されたという。とにかく洗うことを習慣づけるしかない。



放射線防護の仕方(食品編)17 バベンコ副所長 中国ではお茶の作法として、飲む前に一度 お茶の葉に熱湯を注いで湯を捨てる「洗茶」といういれ方がある。日本茶でも、まずこの「洗茶」をして、その1杯目を捨てることで放射性物質の除去を期待できる。



放射線防護の仕方(食品編)18 バベンコ副所長 ストロンチウムが体内に入って骨組織に沈着しないように、鶏卵を固ゆでにして殻をむき、その殻を粉末状になるまで砕き、一日に 2gずつ摂取する方法。こうすることでストロンチウムが沈着しやすい骨組織の隙間を埋めてくれるのだそうだ。