みんな元気?
僕は元気。

みんな音楽聞いてる?
僕は聞いてる。スゴく聞いてる。

今日は、みんなに紹介したいバンドがあります。

GINA & CHRIS(ジーナ&クリス)

知ってる?
いま、僕がイチオシのバンドです。

いいよ~
超リラックス出来るよ~
英国ブリストル出身のバイオリン&ギターデュオ。

そしてそして、実はこの週末に、来日するんです。
朝霧ジャム2011に。

このバンドを見にいく為に、朝霧高原までシューっと行ってきます。

ヤバス。超ヤバス。
仕事たまってるんだけどなぁ…(笑)

でもこれ、いかない訳には。
さらに、今年の朝霧には、Galaxie 500も来るみたいだし。

「珠玉の名曲と共にあのファルセットヴォイスが蘇る。枕が涙で濡れる夜が再び。」

いや、涙枯れるまで。。。

今週末は、そこそこ楽しい週末になりそうかな。友人達と愉快なお酒を交わしてきます。

ステイヤングを聴きながら。
みんな、良い週末を。

じゃあまた。

あ、そうそう。
突然ですが、12月に結婚します。

世界一、いや宇宙一、素敵な彼女と。
超幸せな僕でした。

みんな僕より幸せになれよ。


iPhoneからの投稿
僕がオアシスを聴き始めたのはいつからだろう?

うーん。
きっと15年ぐらい前の、ちょうど今日と同じぐらいの蒸し暑い時だったかも知れない。

そう。今回の曽爾高原は、つい、その様な事を思い出してしまう、素晴らしいトレッキングだった。

6/18、僕たちは曽爾高原を目指し、三重県 美杉側から登りはじめた。登山道はしっかり整備され、神秘的な雰囲気を醸し出している。
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ソングバードを聴きたくなってくる。僕がリアム作曲の中で1番好きな曲だ。モーニング サンでも良い。とにかく、いまは光を感じる曲が聴きたい。

光が欲しい。細く、薄い、力強い光り輝くが。

登山口から約2時間、待望の曽爾高原が現れる。雲と霧に包まれ、視界がかなり狭く、まず肉眼で全貌を見る事は不可能だ。
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僕たちは目を閉じる。

想像力と経験値を使い、それぞれの曽爾高原をイメージする。

ストップ クライニング ユア ハート アウトが僕の中で流れ始めた。

イントロが悲しげな曲だ。オアシス後期では、群を抜いている。PVも素晴らしかった。間違いなく、ノエルの才能が発揮された曲であり、発売当初、世界を黙らせた奇跡的な曲だった。

「もう泣くな。僕がそばにいるから。これ以上、オレを悲しませないでくれ」

いまの僕の心境かも知れない。しかし、曲の最後は光り輝きながら終わりを迎える。

僕たちにも光が射し込む事を予感させる。

まだ僕たちは目を閉じている。もう、どれぐらい時間がたっただろう。

もしかしたら、涙を流していたかも知れない。

気にしない。もし、そうだとしても、それは悲しみの涙ではなく、希望の涙だからだ。

僕は目を開く。少し焦点が合わない。必死になって高原の全貌を見ようと。

まだ雲と霧に包まれているが、確実に別世界が目の前に現れる。

3人とも微動だにしない。気がつくと、僕たちだけに光が射し込んでいる事に気がつく。

山を登るとはいったい何だろうか?自分自身に問いかける。もちろん、答えはない。

僕たちは、無言のまま下山している。それぞれの世界とリンクさせながら。

サム マイト セイ。全世界で、1800万枚売り上げた、モーニング グローリーのリードシングルだ。

今後、これ程のセールスを記録するアルバムは出ないだろう。レディガガでもまず無理だ。

サム マイト セイが僕の背中を後押しする。気がつくと帰りの駐車場が目の前に。仲間達が僕に向かって手を振っている。僕も手を振り返す。涙を拭きながら。

山に登ると言う事は、この様な事なのかも知れない。また、このメンバー達と登りたい。そう感じさせるトレッキングだった。

そうだ。今日は、REMを久しぶりに聴いてみよう。

そう。光を感じながら。