医師から、こう告げられました。
こんな酷い状態で運ばれでも来た患者さんは初めてです。
事件性が高いので警察の方に連絡しました。
辛いかも知れませんが、死亡解剖に廻します。
私は必死にお願い。
先生!お願いします、
止めてください❗息子をこれ以上、痛い思いさせたく無いです。
医師は、お母さんの気持ちは分かります。
でも、息子さんの為にも後後の事を考えて死亡解剖を遣らないと……。
お母さん、此れから戦うんですよ❗息子さん無念をはらす為に!
私は医師の言った言葉が後々、分かった。
そして警察が来た。
息子は殺人事件が起こったような黒いチャックが付いた袋に入れられて出て来た。
私は泣きながら、何で!こんな袋にいれるんですか?息子の顔が見れないでしょ❗
私は咄嗟にチャックを開けて息子の顔を撫でながら自分の顔を息子に付けて…ごめんね😢⤵⤵寂しいよね、すぐ迎えに行くからね、と言い顔から離れた。
刑事さんがワンボックス車の後ろに息子を入れた。
息子は184センチ、足が入らず。
刑事さんが足を引っ張り、徐に突っ込んだ!
すると息子の頭が前のシートに勢い良くぶつかり、私は何するんだよ丁寧にやってよ❗と、怒鳴った。
息子が帰って来るのは2日後。
その間、息子の死を受け入れる事も出来ず泣く事しか出来ず、ただひたすら息子が生きて帰って来るのを待っていました。
きっと、腹減ったぁ~メシって言いながら帰って来ると信じて………😢
次回につづく 。
皆さん、読んで下さり有り難うございます🙇
