歌いながら"愛と光の存在"だと思い出していくあれこれブログ

歌いながら"愛と光の存在"だと思い出していくあれこれブログ

歌をうたって37年。
あと数年で還暦。
人生ひとまわりする前に、
自分もすべての人も、
元々『愛と光の存在』
だということを思い出すためにしている学び、体験、感じた事などを書いています。


いよいよ迎えた、4回目のアヤワスカ。

最後のアヤワスカは「アルカナ」と呼ばれ、旅のクロージングであり、プロテクトを受け取るための特別なセレモニーです。


セレモニーが始まる前、シャーマンのオルガとアキレスが、私たちにとても大切な話をしてくれました。


それは、マスタープラントの話でした。


「マスタープラントは“お薬”です」


植物の力を知り、信頼し、共に生きることができれば、必要以上に病院へ行かなくていい。お薬に頼らなくていい。


それが、彼らが生きてきたシャーマニズムの智慧なのだと。


そして最後に、二人は静かに、でもはっきりとこう言いました。


「今日は、私たちがあなたをプロテクトします」


その言葉は、とても心強く、

胸の奥に深く染み込んできました。


自然の中に溶け込んでいる姿🌿


オルガとアキレスは、シピポ族とヒーラーの家系に生まれ、おばあちゃんもヒーラーという血筋。

とても優秀なシャーマンです。


幼い頃から学びを重ね、今のマエストロになった二人。


オルガは、やさしい笑顔で包み込むような人。

けれど必要なときには、背筋が伸びるほど厳しい表情を見せることもあります。


アキレスの声は倍音がとても強く、

歌われるイカロは、まっすぐに身体の奥へ入ってくる。


この旅を通して、アヤワスカにおいてイカロがどれほど重要か

を、私は身をもって知りました。


そして、今はシャーマンと名乗る人も増え、アヤワスカを体験できる場所もたくさんあります。

けれど、どんなシャーマンに出会うかによって、その体験が人生を支える智慧になるのか、ただの強烈な体験で終わるのかは、大きく変わる。



優秀なシャーマンに出会えるかどうか。

それが、アヤワスカ体験を有意義なものにする大きな“要”なのだと、私はこの旅で強く感じました。


アルカナのセレモニーが始まる前、

アキレスは一人ひとりのマスタープラントについても話してくれました。


その中で、私のマスタープラントであるボビンサナについて語ってくれた言葉が、とても印象に残っています。



「ボビンサナは、とても強い植物です。なかなか枯れない。生命力がとても強い」


その言葉を聞いたとき、私は胸の奥で、静かにうなずいていました。


そのボビンサナが、私のマスタープラント。


ああ、

「私も、そう在ればいいんだ」


強くて、しなやかで、簡単には枯れない。

環境に左右されすぎず、それでもやさしさを失わない存在。


その夜、私は最後の“意図”をどうするか、少し考えました。

けれど、最終的にしっくりきた言葉は、これでした。


「私は私らしく、常に自然体で、自由に生きていきたい。

そのために、どうか力を貸してください」


ボビンサナと💓

夕食を少なめにし、アヤワスカを飲んだあとは1時間は座っていること。

みゆきさんのアドバイスを受けて、

分量も前回より少し控えめにしました。


静かに、丁寧に、すべてを整えて、

私は最終のアヤワスカ・セレモニーへと向かいました。



次はいよいよ、

アルカナの夜に見た世界へ✨



つづく☺️🌿