桜花
今日は用事があって鹿屋海上自衛隊基地の資料館に行きました




かなり久しぶりに訪れたのですが
興味深さ半分…悲しさ半分…

零戦のコクピットなんかは萌えるのですが…
特攻隊関係の展示はやはり辛いです(。-_-。)
思い出深かったのが「桜花」です

この特攻機のプラモデルは小学生の頃に作ったことがあります
形がユニークだから買ったのですが
当時はただそれだけの認識でした…
この特攻機は戦時にアメリカで「BAKA BOMB」と呼ばれていました
証拠は当時の米軍のマニュアルに…

なにせ1t 以上の徹甲弾が機体の約3分の1を占めています
ロケットエンジンを積んでいるので時速1000km/h以上で敵艦に体当たりするのですから…確かに馬鹿でしょう(。-_-。)
自力では離陸できないので一式陸攻でコバンザメのように運ばれるのですが…

桜花を積んだら機動性がすこぶる悪くなって敵艦前で撃ち落とされることが多かったそうです
この馬鹿な特攻機は850機も作られて55機が実戦投入されました
こんな馬鹿なものを作らせた戦争と日本人の狂気は忘れてはいけないと思いました
何か足りない
本屋へ行って陳列してある本の並びが乱れていると思わず整頓してしまうA型のワタシですが…

いつもグチャグチャなコーナーはここなんですよね(。-_-。)

テメエのなりだけ気にして他は知らねえって方が多いですね(。-_-。)

