シン・エヴァンゲリオン劇場版を観に行って、思いを書き散らしたもの。
感想でも、ネタバレでもない。



完結した。いろいろ考察してもいいのかもしれないけど、完結したねーー。

村に着いたあたりからエンディングまで、10分おきに涙がこぼれてた気がする。



昔、風のうわさで聞いた「エヴァすごいよ」というひとこと。どこで聞いたのだろう。インターネット?新聞かな?

深夜の一挙再放送を観て、最終回にざわざわして。

劇場版を観に行って。周りは大人の男性ばかりの中、中学2年生の女子2人で挑んだ Air/まごころを、君に。

帰りにカードガチャしたなぁ。レイちゃんのキラカードひきあてたのうれしかった。


改めてスタート「序」

公開当日友人と遊んでて、時間がぽっかり空いたので「じゃあ観に行こうか」って。

今はなき歌舞伎町の映画館。

座席指定がなかったから、30分前に行ったら

もう長蛇の列。友とは席が離れることに。

あまりに人が多かったから、劇場側も急遽大きなスクリーンに変更したんだよね。

エンドロール後に湧き上がった拍手、忘れられない。


思えば同じもの(似て非なるものでもある)をこれだけ長い間待って追いかけて楽しんだの、ほかにないかもしれない。

コンスタントに目の前に現れたから追ってこれたのかもしれないけど、

あのTV版を観た衝撃がなかったら今でもこんなにも心揺さぶられることはなかった。

そう、思う。


さよなら、すべてのエヴァンゲリオン。

ありがとう、すべてのエヴァンゲリオン。







ちょっと冷静に引っかかった感想を述べるなら

戦闘中転がってくのがやけに人形ぽくて、ゲームの1シーン観てるようだったよ。人間より軽そうだなって思った。

終盤にタイトルを出されて、あぁ、私たちは創られたものを観ているなぁ、って。

それは世の中の何もかも、歴史もそうだし。

ただ、人が創ったものを今観てるのかと。


庵野監督、すごいなぁ。

宇多田ヒカル、すごいなぁ。

one last kiss 以上に beautiful world で泣きました。

エヴァ歌の中で1番エヴァの本質をついている歌だと思うよ。



Air/まごころを、君に 観に行った劇場も今は無いんだったな。

あー、私の大きくて長い青春のひとつが、終わった。

記念すべき50丁目、
少し寂しさを感じる話が載っているとは
つゆにも思わず。

ダイアナさんには大サーカスのたびに
ちょいちょい遊んでもらってて。
お手洗い行くって言ったら
場所教えてくれたりして。
年1回しか会わない、
でも3rdからずっと毎回参加してたから、
ここ10年?毎年会ってたんだよね。

訃報を知ってから日常でふとした瞬間に思い出す。寂しさ。

どうか安らかに。

間違いがあるかも…

ってどういうことだろう。

きっと深い意味はないんだろうけど。




都合の良いほうについ考えちゃう。

良いことなんて無いはずなのに。