みなさん、読みましたか?
僕が敬愛する村上春樹さんと柴田元幸さんが企画した、「村上柴田翻訳堂」の第1弾、カーソン・マッカラーズさんの「結婚式のメンバー」。村上さん翻訳です。
この企画は、2人が選んだ10作品、それも昔の作品を初めて、あるいは、改めて翻訳して読んでもらおうというもので、2作品ずつを2人がそれぞれ訳し、残りの6作品をその他の方が訳すというものです。
いい企画ですね。しかも文庫というのがいい。
外国の小説の翻訳物って、ハードカバーで2000円から3000円くらいして、持ち歩くのにも重くて、半分くらい読んだところで、全然面白くないことに気付いて、でも高いしもったいないから無理やり最後まで読んで、そのあと置き場所に困ってという、パターンがままあります。
ですよね?
でも文庫なら、安いし軽いし、途中で面白く亡くなったら、まあいいかと気軽に次の本に移れます。最近だんだん目が悪くなってきて、暗いバスの中だとかだとたまに漢字がにじんで何が書いてあるのかわからなくなるのが難点のど飴ですが。
というわけで、小説の感想には全くは入れませんでした(笑)
次回書きます。