間借り日記1駅へ向かう道の途中に、毎年この時期になるとツバメが営巣するお宅がある。道に面した玄関の軒先に、白いくちばしを並べて雛鳥が親ツバメの帰りを待つ姿が可愛らしく、この時期は通勤がさほど憂鬱ではなくなる。今朝もそのお宅の前を通ろうとしたら、向こうから来た職人風の厳つい顔をしたおじさんが、通りすがりにツバメの巣を覗きこんでニカッと笑って歩いて行った。ツバメを楽しみにしているのは私だけじゃなかったんだなあ、と、私もまたニカッと笑って駅へ向かうのだった。iPhoneからの投稿