ご訪問有難うございます![]()
北海道の十勝地方で夫婦+ロビン、そして2011年2月にお迎えしたサラが新たに加わり楽しく生活しています。
我が家の日常・外食・そしてメインのロビンとサラとの出来事を成長記録を兼ねて書いています![]()
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ここ1,2年は年に数回更新する程度でしたが、今年の春から仕事を辞めたため時間に余裕ができたのでまた更新回数を増やしたいと思います![]()
そして、2年前からアメンバー限定で書いていましたがこれからは基本的には通常公開したいと思います![]()
宜しくお願いします![]()
サラちゃん,永眠しました
2025年3月11日 20時10分
自宅に私達夫婦とロビンがいて、私が抱っこしている時にまるで眠るかのように穏やかに息を引き取りました。
アジソン病を発症してから4ヶ月半、今年の1月からはほぼ毎日のように点滴や注射の為通院し、辛い治療も頑張ってくれていました。
調子がよいわけではないけど、食欲増進剤のおかげもあり1月中旬から完食では無いけどご飯の要求をたまにするくらい落ち着いている日もありましたが・・1月後半から嘔吐と震えの繰り返しが起き始めました。
3月1日に突然立てなくなり、受診したところ低血糖と貧血が進んでいてそこから食欲も全く無いのでシリンジでリキッドや糖液を飲ませる介護生活が始まりました。
ただ、そんな状態でもサラは頑張ってくれて少しずつまた普通に歩けるようになり調子が良い時はおやつも少量ですが食べれるようになっていたのですが、3月7日のお昼過ぎにいつものようにトイレに行った帰りに突然手足を硬直して倒れてしまいました。
多分、心不全か脳梗塞では無いかと言われています。
すぐに病院で診てもらいましたが、右半身麻痺になり寝たきりになってしまったのですが、サラはここでも頑張ってくれて2、3日後には自力で立ち上がることができるようになり、亡くなる3時間前には1人で立ち、歩いてトイレでオシッコもしたんです。
ただ、前日の血液検査では貧血は進んでいたので不安はありましたが少しずつ回復するかもという思いで毎日点滴と注射をしていました。
この日の午前中も治療してもらい、麻痺が起きてから初めて点滴の間自分で立つことができたと先生やスタッフの方と喜んでいたのですが・・。
このトイレに行った後も落ち着いて寝ていて、20時少し前にベッドから起きて自分で立っていたのでそのついでにリキッドを飲ませようとして抱っこしたのですが、何かおかしい・・となり、そのまま息を引き取ってしまいました。
まさかこの日に・・という気持ちでしたが、最後にサラは元気な姿や頑張っている姿を見せて残された私達が前に進めるようにしてくれたのだと思います。
まだ気持ちの整理がつかないところも大きいですが、日曜日に火葬も終わり一区切りしたのでご報告させていただきました。
生前はサラのことを可愛がってくださりありがとうございました!
サラの記録・・・NO.2
サラの記録の続きです。
アジソン病の診断されたのが10月18日。
アジソン病はストレスにとても弱い病気です。
実際、この時の受診が理由と思われる下痢が翌日から起こりました。
先生もそれを見越して事前にステロイドの注射をしてくれたので血便まではなりませんでしたが、アジソン病と診断されてからは大半は下痢止めを服用している状況です。
ちょうどアジソン病とわかった翌週から私がパートですが仕事を始めたので留守番の時間が増えたことも原因かもしれませんが、とにかくちょっとしたことですぐ下痢になります
下痢以外の症状で酷いのは震えです。
祈りのポーズと呼ばれる腹痛時にすることが多いポーズで震えてることもあれば、身体全体または後ろ脚の震えは常に起きてる感じでした。
本人も辛いようで震え出すと落ち着かなく深夜や早朝でも動き回ったり吠えたりします。
最初の1ヶ月位は半分近く寝室で寝ることはできずリビングに布団を敷いてサラと過ごしていました。
でもサラが寝ないので2、3時間の睡眠で出勤しないといけないし、朝ごはんも食べさせたり薬を飲ませるのもかなり時間がかかります。
元々ロビンも食べない・薬を飲ませるのに苦労する子ですがそれが2匹になるとご飯と薬を飲ませるのに1時間は必要でした。
特にサラは食べないと低血糖の発作を起こしかねないのでとにかく食べそうな物を色々だし続ける・・という状況でした
でも、普通の時は病気発症前と変わらないくらい元気なんです。
それが突然様子が急変するので目が離せない・・。
とはいえ、震え・嘔吐・下痢・血便とアジソン病の症状のオンパレードですかショック症状までは起きていませんでした。
それが11月8日の朝8時頃に痙攣のような症状が出ました。
この日は私は既に出勤していて、旦那さんが出勤するのにケージに入れた直後にケージ内のベッドに倒れたそうです。
慌ててケージから出したけど立つことができなかったので近くのクッションの上に座らせましたが痙攣のような状態になりました。
かかりつけ医に電話で状況を説明し、予備に処方してもらっていたプレドニンを服用させて可能であれば診察した方が良いとのこと。
私も旦那さんも急な休みは取れない状況だったので、お昼休みに旦那さんが様子を見に戻ったりカメラで確認はしてくれていて落ち着いてることはわかっていましたが、念の為私が帰宅後夕方になりましたが受診しました。
今回はたまたま旦那さんが出勤前でプレドニン飲ませることができたので大丈夫だったけど、もしこれが誰もいない時に起きていたら・・と考えると怖くてたまりません
今の仕事は勤務中は電話も取れなければ急な休みも対応が難しい環境です。
ペットも家族と考えてくれる職場ですが、人員不足と職場の規則の問題で急な対応ができません。
万が一の時のことを考えると今のまま働いて何かあった時に後悔する・・とか、辞めるなら早いうちの方が迷惑かからないかな?とか・・サラの病気や治療のことだけではなく今後のロビンとサラの介護や看護について真剣に悩みました。
フロリネフはとても高額な薬なので・・と先生にも言われてるので治療費のためにも無職になるのはリスクが高いし
私、普段はポジティブ思考なんですが今回は新しい仕事で未経験の職種を始めたばかり&融通がきかない環境になったこのタイミングで突発的な対応が必要な状況になることが多く、先のこと考えると軽くメンタルやられた感じでした
ただ、悩んでいてもサラの病気は治らないし治療が進んで安定したらまた働くことはできます。
後悔しないように職場の人に現状を説明して入ったばかりだけど辞める方向で考えていることを伝えました。
少人数のアットホームな環境なので皆さん理解してくれて、今月の私のシフトを最低限の回数に変更してくれました。
突発的な対応はできないけど、シフトを事前に可能な範囲で変更してサラの治療に専念できるように配慮してくれました。
入ったばかりでまだ仕事もたいしてできない私に寄り添ってくれたことに本当に感謝しています。
これで突発的な対応が可能な職場なら辞めなかったのに・・と思いますが、こればかりは職員さんにはどうにもできないことなので(職場規則の問題)辞める方向で話しを進めています。
話しは逸れましたが・・そんな感じでサラの症状は一進一退と言った感じです。
ただ、先週は一度も追加のプレドニンを飲まないで済んだのと日によりますが少しだけ食欲が回復してきました。
震え頻度もなんとなく減ってきている気がします。
下痢は服用を中止すると大体翌日に再発するのでこれはまだ時間かかりそうですが、先日のような発作?痙攣?は起きていません。
アジソン病のお友達ワンコも症状が安定して普通に過ごしている子もいるので、サラもそうなることを目指して今は治療を頑張ってもらおうと思います
アジソン病は地元十勝だとわりと周りにいるのですが、今回ネットで調べると案外少ない病気だと知りました。
同じ病気の子の少しでも参考になれば・・そして私自身の記録や情報交換等のためにもこれから定期的に記録していこうと思います![]()
サラの記録・・・NO.1
お久しぶりです。
ロビンはその後も原発性肺腫瘍の再発・転移も無く、僧帽弁閉鎖不全のステージもB2維持でわりと安定し年相応に穏やかに暮らしています
昨年から始めたキャンプは今年も6月〜10月までは毎月1、2回行くこともできたので、年齢の割に元気に過ごすことができたと思います![]()
来月で16歳。
食欲不振や下痢など細かい心配ごとは常にありますが、その都度対処しロビンが安心して暮らせる環境を作っていきたいと思います![]()
話しは代わりますが・・・今回記録として残そうと思ったことはサラのことです。
今年の9月初めに眼科検診(ロビンとサラは眼科と循環器は別の病院に通っています)した際に、食欲旺盛だったサラがたまにご飯を残すことがあったので念の為血液検査・エコー検査・レントゲンをしてもらいました。
血液検査の結果がBUN49、クレアチニン2.06、中性脂肪330位で慢性腎臓病ステージ2の診断を受けました。
ちなみに心臓は前月に循環器を診てもらっている別の病院で定期心臓ドックを受けステージB1と現状維持でしたが、循環器が悪くなるとBUNが上がることはあるけど今回はクレアチニンも高いのでまずは腎臓病の治療を開始することに。
中性脂肪が高いので我が家はずっと手作り食でしたが、一旦低脂肪の療法食に切り替えて様子をみることになりました。
薬の効果判定の為に2週間後に血液検査をしたところ、中性脂肪は正常値でBUN40位、クレアチニン1.6と改善が認められたので同じ薬を続けることになりました。
ですが、この検査をした翌日に震え・嘔吐・下痢・血便があり連日受診することになり、その時は前日の血液検査の結果から大きな問題は考えにくいので季節的に気温の変化などで体調崩したのかもしらないと注射と下痢止めを処方してもらいました。
服薬しているおかげもあると思いますが、下痢も嘔吐もわりとすぐ治り安心していたのですがその頃から食欲不振が強くなり数値的にそこまで食欲不振になるかな?と思う気持ちもありましたが全く食べないわけではないので様子をみていました。
でも、その1週間後にまた震え・嘔吐・下痢があり受診。
ただ、治療してもらうとすぐ治るのでやっぱり季節的な問題の一時的な症状かな?と思っていました。
10月18日に腎臓の定期検査で血液検査をする時に上記のような症状が続くのでホルモンの病気を疑った先生からの提案で、コルチゾールの値も調べてもらうことにしました。
この数値が2以上であれば問題ないけどそれ以下だとアジソン病の可能性が高いからまずはこの検査をしてみましょうと。
結果、サラの数値は「1」だったのでアジソン病の確定診断をする為急遽預かりでACTH刺激検査を行うことに。
この結果が3以下だとアジソン病確定とのこと。
残念ですがサラの数値は「1.7」でアジソン病が確定しました。
この病気は低ナトリウムや高カリウムになりやすいそうですが、サラはまだその数値に問題はありません。
でも今までの症状を考えると定型型アジソン病と診断されたので今後は生涯フロリネフを服用&追加のプレドニンを状況に応じて使うことになりました。
先生の説明ではアジソンクリーゼというショック症状が起きると危険な状態になるので、フロリネフの効果が出るまでは特に気をつけないといけないそうです。
実際、この病気とわかってから本当に毎日状況が急変している感じです
長くなったので続きます。
