こんにちわ~。ニコニコ

 

2021年6月21日にスタートした裁判。

原告は、私。

被告は、住宅会社。

 

14回目の期日は

  13回目の期日から、たった15日後

我が家は旧民法が適用されます。

 

これが最後の期日。

 

この日までに、被告(住宅会社)から、

  和解条件を記載した上申書が届いている。

 

それをふまえて、

双方の和解の意思を確認し、

  『和解合意』という事で、・・・たった5分程で、

        期日(民事裁判)終了となったわ。びっくりマーク

 

後日、裁判所から令和5年3月29日の日付で、

           正式な調停調書(成立)が届いた。

調停で和解になったので、

  原告であった私は、“申立人”

  被告であった住宅会社は、“相手方”に、

                  呼び名が変わったの。

 

裁判官は、概ね3年で移動になるらしい。

担当してくれた裁判官は、3月で移動だから、

 ご自分が担当している、この案件がギリギリで終了したことに

 とても安堵しているように見えたわ。びっくりマーク

  

最後は皆で

  「ありがとうございまいた。」の挨拶の後

 裁判官は、さわやかな表情で、

   「私が一番ありがたいと思っているのかもしれませんね。」と。

 

その言葉に、わたし、思ったワ。びっくりマーク

           ・・・・・・・・・・・・・・・・『多分ね。』笑

 

住宅会社との紛争は、

引渡し当初の不具合から始まり、

 直接の話合いをし、ADRの調停をし、

 そして、訴訟を起こし、その中でまた調停をし、

  訴訟期間(民事裁判)は、約1年9か月

    トータル4年8ヶ月の紛争期間だった。

 

 

和解で終わった欠陥住宅民事裁判

 

これが、ベストな終わり方だったのかどうだったのか・・・

初めての経験だったし・・・・・永遠にワカンナイわね。

 

私の場合は、

 『“省令準耐火構造”の施工が全くされていない』

  というものがあったから、

  勝つか、負けるか、と言えば、

 負ける事は無いという中での裁判だったの。びっくりマーク

 

だから、損害賠償金額も、

     私の持ち出し分は『0』で抑えられると思って 

                   この裁判をしたわ。びっくりマーク

時間はかかったけど、

   最終的な金額でにはならなかったワ。

 

普通の人は、裁判なんてしない

出来るだけ穏便に済ませ解決したいという気持ちがある。

相手の言い分の納得できるところや理解できるところを探す。

それに、こういった紛争で、

  『裁判の当事者になる人』は、

     周囲からも決して良くは見られない・・・

     普通とは違う、トラブルメーカー?

       ちょっメンドクサイ人って見られちゃうかも。叫び

 そういう偏見、私も多かれ少なかれ持ってたから。

 

現に、私も

  裁判やってるなんて知り合いの誰にも言ってないわ。

           家族だって中身は知らないもの。びっくりマーク

   

住宅会社にしたって、評判というのもがあるじゃない。

イメージ的に悪いわよね。

 

きちんとした施工をし、確認し、決められた検査チェックをしていれば、

末端の施主欠陥住宅が引き渡される事なないびっくりマーク

たとえ、施工不良があろうと、各自が与えられた仕事をしていれば、

2重(現場監督)3重(管理責任者)4重(第3者機関)

のチェックなんだから、どこかで引っかかって

    ミスを発見できるはず。びっくりマーク

 

簡単に直せるキズなら、直してくれれば良いし、

後は、住宅会社の

   誠実さや誠意があれば裁判になんてならないと思うワ。びっくりマーク

 

我が家の場合は、それらが全て無かった。

その態度も言葉も、関りを持てば持つほどに

信用信頼も全く無くなっちゃったのネ。びっくりマークびっくりマークドクロ

 

とにかく、酷い施工精度の住宅だったわ。びっくりマーク

まさに『住めるんだから良いジャン、文句言うな!』の家だったわ。ドクロ

住宅会社からの「許容範囲」だとか「経年劣化」だとか言われて、

その言葉に反論する証拠も無かったわ。泣

 

最初は、泣き寝入りするしかないのか・・・

戦ったって、損をするのは私だと思っていたから

                悔しかったわね。泣泣

さて、

“省令準耐火構造違反”が見つかったことで、

            形勢逆転!!!チョキ

今までの住宅会社からの理不尽な態度や言葉、

  もう~、「泣き寝入りはしない!」と決めたわね。

  “費用対効果”の事も考えて、訴訟を起こそうと私は決めた。

   出来るとこまでやろうと決めたの。びっくりマーク

 

あんな施工精度の悪い住宅でなければ、

  私は、訴訟を起こすことはなかった・・・かもしれない。。

 

“目に見える部分が悪いと、

           目に見えない部分はもっと悪い”

    というのはよく聞く話で・・・ヤッパリ本当の事なのよびっくりマークチョキ

 

和解はしたけど、

彼らとの関係が普通になったわけじゃない。

決して許したわけじゃない。びっくりマークドクロ

 

こうして、

民事裁判は終了したけど、

賠償金もいくらかは貰えたけど・・・

私が、欲しかった住宅は、 

結局、手に入らないんだよ・・・・

  ・・・・・・「おかしいなぁ~」・・・・。はてなマークはてなマーク

 

                               おわり。