こんにちわ~。
住宅会社が弁護士を共なって我が家に来て以降、
それまで
「大きい不具合部分だけ補修してくれたら、
もうイイかな~」
と思っていた私の気持ちにストップ!がかかったワ。
次の6回目の調停では、
彼らが家に来た趣旨や、その状況を調停委員に言おうと思ったし、
調停委員の現地調査の報告書類に関しても、私が感じた事や思ってる事を
ハッキリと言ってやろうと思ってた。
そして、この日以来、
私は、我が家の施工に関して
じっくり視て、考えてみようと思ったの。
契約書、図面、住宅会社との会話の記録、住宅品質報告書、等。。
これらを、見たり読んだりしてると、
改めて不具合の多さや酷さにアキレ、ムカついた。
そして、
調停前の専門家相談で話に出た
“省令準耐火構造”
この構造が、だんだんと気になりだしたのはこの頃から
はてさて??
“省令準耐火構造”・・・・とは何ぞや??
それを考えると、どんどん増々気になりだしたのよ。
私は、
火災に対して安全を確保する構造で、
メリットは火災保険が安くなる。。
・・・と、そのくらいしか理解してなくて・・・
施工は、住宅会社が、間違いなくしてくれてると思っているから、
そこは信頼してお任せだったわ。
だって~・・・
図面には、全てのページで目立つ場所に目立つ大きさで
『省令準耐火』!
の文字が記載されているんだもの。
その施工の仕方も図面にちゃんと記載されいるから
施工してないなんて、これっぽっちも思ってなかったのよ!
私は、図面や資料を何度も読み返してみたわ。
私は素人で建築の事は皆無だからね、
何となくわかるけど、それが正しく理解できているのか
どうかはハッキリとはわからない。。
でも、我が家は変なんだよね~って事は、
図面だけじゃなくて、住宅会社から届けられた
“住宅品質報告書”をみて、怪しいと思ったワね。
どうして、
当て木があるはずなのに、巾木が動くの?壁が動くの?
浴室の天井を開けてみたら、屋根の断熱材がみえる。
床から天井までの間に、当て木となる物が1つもない。
ビスのピッチも違う。
・・・だけど、やっぱりはっきりした事は・・・ワカラナイ。。
そんな時、コロナウイルスによって、
『緊急事態宣言』が発令され、
私の6回目の調停は、
次の予定日が決まらないまま延期になったの。。
幸か不幸か・・・
コロナの緊急事態宣言によって、
“省令準耐火構造”
の事を知る時間と家を観察する時間
が、私に与えられ
新たな一歩を踏み出す事になったんだよ。