母の部屋を出て、その足でケアハウスの事務所へ向かった。

 

このケアハウスは、特養老人ホームを併設しており、

そこのケアマネージャーさんに今後の事を相談する時間をとってもらってたの。

 

そもそも、

ケアハウスとは、自立できる人が対象の施設。

    一人で、食堂や入浴場に行ける事は当たり前の事なの。

入所当初の母は、それが出来たけど、

    今では、足も不自由になって、心臓も悪い。

       すごく時間をかけて歩くか。、シルバーカーを利用しているようだった。

    歩くという事が、難しくなっているらしかった。

 

母は、腰椎圧迫骨折。

主治医の先生には、入院した後はリハビリ病院への転院を、と言われた。

 

多分、これからのケアハウスでの生活は、難しいのだろうなぁ・・・・

   母のこれからの事や、

    私がする事は何かを教えてもらう為に

       ケアマネージャーさんに時間をとってもらったの。

 

ケアマネージャーさんは丁寧に相談にのってくれた。

私がすべき事は、

   ①母の介護認定を取る事。

     母は、以前“支援1”の認定を受けたのに・・・継続してなかったみたい。

   ②後期高齢者の医療制度を受ける事。

他にもあったけど、

   この2つは出来るだけ早くとる事を進められた。

     特に②は、現在入院中なので、直ぐに申請した方が良いと言われた。

 

母の今後については、併設してる特養にこだわらず、

いろいろな形状の施設を探した方が良いと言われた。

    特養にもいろいろあり、金額が安いのにもその理由があるらしい。

リハビリ病院や医療施設は、病院どうしの繋がりがあるから紹介してくれるだろうし、

    そのほうが良いかもしれないと言われた。

 

         そして、     「必ず、行先はあるから大丈夫ですよ」と言ってくれた。

 

相談をして、

今から私がすべき事がわかり、母のこれからについても気持ちが楽になった。

 

私は、母と距離をとって生活してきたの。

何回も仲直りして、

    上手うやろと思ったの。

でも、結局はお互いに辛い思いをする事になる。

 

2度と母には関わらない! 

     そう思ってこの3年過ごしてきた。。

 

だけど、

 あす1番で、区役所へ行かなきゃって思ってる自分がいた。

 

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