どーもー。
皆さんご存じだと思いますが・・・私は若くない!
あと数年で還暦ですワ。
“バリアフリー”という文言が気になる時代というか・・・世代ですワね。
「我が家はバリアフリー」と、言える程ではないけれど、
階段の踏板の幅や、1段ごとの高さには注文を付けた。
若い頃は、へやの広さに重点をおいてたけど、
今回は、人が移動するスペースを考えて建てた。
“転んだり、つまづいたり、ぶつかったり”が、無いように。
実際、歳をとると足に不安を感じるらしい・・・・・特に夫。
あるTVの映像でこんなのを観た、随分前だけど・・・
80歳過ぎくらいのおばあさんが、自分の家に入って行く。
古ぼけた家。
そこが玄関なのか、扉を開ける。
ひとまたぎして家に入るのね。
入った所は、土間になっているの。
土間から部屋に上がるわけだけど、そこもけっこうな高さの段になっているの。
まぁ~、昔の家だよね。。
ディレクターが言うの。
「段差がたくさんあって大変じゃないですか?」
ディレクターが大変そう。
そう、どこに行くにしても、障害物になる物がある家。
だけど、おばあさんは軽やかではないにしても進んで行くのよ。
「昔からこの家に住んでるからね・・・・」とおばあさんは言う。
80歳にもなれば、住み慣れた家とはいえ、その大変さを感じない事は無いと思う。
“バリアフリー”にしたら楽だろうに・・・・
・・・と思う反面、この生活環境がおばあさんの健康寿命を延ばしているかとも思う。