我が家は、引き渡し早々に数々の補修をした。

 

床の不陸や接着不良、取り付けが斜めの入り口枠、いろいろな部分の隙間等、など、など。。

 

その頃は、こんなに不良があっても、

補修して直ればいいか、な~んて思っていた。

だって、信頼して建築を任せたし、

キチンと補修してくれるものだと思っていたし、

まだまだ、たくさんこんな不良が出てくるだなんて思ってなかったから。

 

だけど、補修して良かったって事にはならない。

他に部分での不具合が出る事がある。

 

補修はしても床を歩いた時の気持ち悪さは取れない。

隙間も、数か月後にはひび割れボロボロになって見た目も汚くなった。

 

床に関して言えば、下から床を上げた事により、洗面台が真っ直ぐになり、

洗面台の背中部分が壁に接した。(この時まで、隙間がある事をHMは気にかけていなかった)

それは良かったんだけど、良くない事も発生した。

厳密には、収納部分の上に流しがあるでしょ~、床に不陸がある時でも最初はそれらに一体感があったのだけど、床を上げた事により収納部分が動き、流しとの境目にズレができてしまったのだ。

 

使用には問題ないとは言え、新築だし奇麗がいいに決まっている。今だったイヤよ。

きっと、これを直したらまた、別の弊害が発生すると思うし、

そういう所まで考えて補修が出来ないHMに補修してもらってもね・・・・配管触るの怖い。。

 

新たな床鳴りも発生してるし・・・・・

 

 

 

「思い通りの間取りで新しい設備で、改築や改装とは違って仕上がりも奇麗だよ。

耐震もよくなるし、30年すめるに~、リフォームしても10年くらいしかもたないに~」

あの人にもこの人にも同じ事を言われた。

 

どうするかは悩みどころだったけど、

この家を最後の家にしようと思い、

支出は多くなったけど、建てちゃったんだよね・・

 

以前の家は、殆ど補修なんて無かったけど、

今の家は、この有様だし・・・・・接着不良も多いし、建付けも悪いし、クロスも・・・・

 

不良を直す為にお金がかかり、不具合を隠す為にお金がかかり、

そもそも、長持ちしない・・・・・のかなぁ~・・。

 

ローコスト住宅なのに、実はローコストになってないじゃん。