人は、誰でも快楽を好み、苦痛を避ける。
何か行動を起こす場合、その行動で得られる快楽が苦痛を上回れば行動するし、
苦痛の方が大きければ、行動しない。
たとえば、何か物を買う場合、
それを手にいれて得られる快楽とお金を失うことによる苦痛とを天秤にかけて、
買うか、買わないか決める。
だから、どうしても解決できない問題を抱えていて、それが苦痛になっている場合、
それを解決できる商品なら多少高くても売れてしまう。
問題を抱えている苦痛が、商品を買うために失うお金の苦痛より大きいし、
問題が解決すれば、それは快楽になるから。
それと心と体は一体で、体の調子がよければ、気分もよくなる。
気分がよくなれば、体もよくなる。