後輩の披露宴に招待された。
後輩ながら、色々と可愛がっていた後輩であり、支えてくれた後輩なので、素人ながらデジイチで結婚式、披露宴の写真を撮って後輩にプレゼントしたくて後輩に許可をもらった。
ここで問題が発生。
後輩の同期で、僕が昔好きだった人も来る。
いや、厳密に言えば、今だって好きだ。
僕が一方的に好きで、彼女を困らせた。
フラれても好きだったから。
彼女がキツく僕を遠ざけて、やっと分かった。
僕には可能性がないって。
あれから6年。会ってもマトモに話すことばが見つからない。
けど、僕が普通に接しなければ周りのみんなにも変に気を遣わせてしまう。それは、彼女にも迷惑だ。
きっと彼女は僕を何とも思っていない。
いや、きっとではなく、、、絶対。。。
だからできるだけ、彼女だけを避けたりする事なく、1日を終える必要がある。
彼女の座る円卓を撮る時、彼女の笑顔が強張ってたり、引きつってたらどうしよう。想像しただけでAEDが必要になりそうだ。
いや、逆に満面の笑みなら、それはそれで、彼女の笑顔に心打たれて、これまたAEDが必要になる。
あれこれ悩んでも仕方がない。
きっと僕がどんな対応をしても、きっと正解はない。
彼女を避けたら避けたで思うこともあるし、普通に接する事ができたらできたで思うこともあるだろう。
逆に、彼女が僕を避けたら避けたで、きっと惨めすぎて、AEDでも蘇生しない。彼女が普通でもそれはそれでなんかやだ。
だから正解はないんだ。それでも、僕は普通に明るく最低限に接する事が出来るよう努力しようと思う。その日の主役は後輩と後輩の奥さんだ。2人のために任務をはたそう。