心躍る原色の大冒険


懐かしく、輝かしいあの時間



キラキラ光る一瞬を

堅く鍵で閉じ込めた


くすんだ色のトランク






僕を呼んでいる、トランク






今、



震える手で蓋を開ける


内側から湧き上がる、熱い、高揚







さぁ、少年に戻ろう



ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
忘れられない大切な時間ってありますよね。
自分は無性に旅に出たくなります。トランクを持って。



23:58

君は今日も起きているだろうか




2日続いた夜中のメッセ

00:00にはじまり 朝まで限定

何度もあくびを噛み殺し

今日も君を待っている



課題が終わらないから、だとか

起きてる言い訳探してる

課題がもしあるとするのならば

返事の文章・タイミング




バクバクの1分間がスタート



















5・・・4・・・3・・・・2・・・・・1・・・・・・・・

















項垂れ 迎えた午前零時

体が痛いことに気づく

大きく伸びて一息つくと

君からメール 00:01着信






「待ってた?(^皿^)」 この一文で

悔しいけど でも嬉しくて

明日は絶対こっちから

送ってやろうと心に決めて






「待ってたよ」


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はい、gdgdですね。さーせん。
何を言いたかったかっていうと、
まぁつまりあれだ。

好きな人とのメールはどきどきだよね!

ってこと。