通訳案内士/TOEIC900点+のブログ

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通訳案内士受験記
TOEIC受験記

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2016

3月 第208回 受験申込み済


1月 第207回
TOEICの試験形式が変わるというので、3月までに950を越えたいと思い、
練習のため受験(あわよくば今回で、、、との思いも)。ほぼノー勉。
いつもは見るDVDも今回は無し。

予想 920点くらいかな。
多分 L460 R460 くらいだと思う。
おばちゃん、もっとはっきり喋れよ!って感じで、リスニングが不安。




2015


10月 第204回
通訳案内士の2次に備えて、英語に対するモチベーションUPのために受験。
勉強は単語と熟語の確認くらい(金フレ+スマ900)。あとは通訳案内士の英文CDを聞いていた。
自己ベスト更新なんだけど、目標点(950点)に届かなかった事で、なんか敗北感。
結果 930点(L475 R455)


3月 第198回
ブログにすら書いてない回。多分1年に1回の英語力調査感覚で受けたんだと思うが、
全く記憶にない。何で受けたんだろう。
 結果 900点(L495 R405)




2014

3月 第188回
勉強らしい勉強はそんなにしなかった。模試を適当に解いたり、単語の本(スマート990)についてるCDを聞いたり、英語のドラマDVDみたり位だった。
当日はご飯を食べずに受験。試験中空腹を感じたり、色々な事情により、集中出来なかった。5問の塗り絵。
結果 925点(L495 R430)




2013

11月 第185回
毎日勉強をする。最低30分は英語のDVDを観る。とにかく、暇さえあれば英語に触れ合うことを心がけた。
本気で獲りにいった。テスト前日は度を越えた真剣さゆえ、一睡も出来なかった。
テストは時間配分、集中力、全てにおいて満足の結果だった。
結果 900点(L495 R405)

9月 第183回
 
人生で初めての受験。解ききれなかった問題数が20問。
結果 850点(L485 R365
TOEICの厳しさを痛感。900点なんて簡単だ!となめていた結果だった。
挫折を味わった。が、すぐに立ち直り、その2週間後に185回を申し込む。


日曜にほぼノー勉で第207回TOEICを受けてきた。

リスニングが難しかった。特にパート2の女性おばちゃんスピーカーの
where なのかwhatなのか曖昧な感じの発音で判断に迷うことが数回あった。
今回もしかしたらL450点を下回るかも。

リーディングはいつも通りな感じ。最後まで解き切ったから、満足。
400~450くらいだと思う。

次回は3月。これでTOEICも卒業か。できれば950点を越えたい。


今はTOEICよりも通訳案内士の結果が気になる今日この頃。


その後、3つのカードからトピックを選びプレゼンする問題。



試験官A 「30秒後に選んだカードを英語

で言ってからプレゼンをして下さい。」

源氏物語、懐石料理、出雲大社のカードが目に飛び込む。

どれも全く答えられない問題じゃない。

ネットで見た午前中組に比べたら
話し易いトピックで胸が躍った。

自作ノートになぜかピックアップしていた
懐石料理を迷わず選んだ。
(自作ノートには独自に選びぬいた約30問。
どれも超メジャーなやつ

(富士山、温泉、寿司、相撲、歌舞伎など、、、)


いざプレゼンへ!
あれ、懐石料理って英語でなんだ?

参考書にもKaiseki Ryouriって書いてあった気が、、、

とりあえず、Japanese Traditional meal. と答えた後、

一応英語なまりでKaiseki Ryoriって

付け加えて保険をかけた。

(以下を英語でプレゼン)

懐石料理は、日本の伝統的な料理です。最初は、禅僧が茶懐石として用いた事がその起源です。やがて江戸時代に入り、一般的に食べられるようになりました。現在では、高級な和食料亭などで召し上がる事が出来ます。これは食べ物ですが、ただ食べる事を目的としている物ではありません。色彩豊かな料理は旬の食材を使っており、目で見て楽しむものでもあります。是非あなたの舌と目で日本文化を味わって下さい。

 多分1分20秒位だったかも知れないし2分くらい使ったかもしれない。
あまりの緊張で時間感覚が麻痺していた。でも、用意していた内容の9割くらいは言えた。

これ以上しゃべっても、同じ内容の無限ループに陥る危険があった為、取りあえずは自分的には合格点。

その後、それに関連した質問がきた。

どこかいいお店を知ってますか。

何が旬の食材ですか。

何処の地域が有名ですか。



面接官がなんかとても優しかった。

日本人の方は、私が答えるごとに頷いてくれるし、

ネイティブの方は、私の話に興味を持ってくれて、

ナイスリアクションって感じで、とても話し易かった。


すごくいい雰囲気で会話出来たと思う。

とりあえず口述はとても楽しく終わる事が出来て、

良かった。


あとは2月10日の結果を待つのみ。

この2ヶ月は祈って待つしか無い。

試験官 Please come in
ドアの扉が開く。

勇気を持って足を踏み入れた。

そこには、イスが3席用意され、
向かいにはテーブルを隔てて
試験官が2人座っていた。

日本人試験官は、50代位の穏やかそうな
通訳案内士風の上品な女性。
以下、試験官A
ネイティブの試験官は、アジア系の5、60代の
人柄の良さそうな男性だった。
以下、試験官B

緊張しないように出来る限り声を発しようと、
前もって考えていた作戦を着席時に実行。


自分 Thank you for having me today.

試験官A Good afternoon.

試験官B Good afternoon.

試験官Aが試験の手順を説明。

その後、すぐに逐次通訳が始まった。
力士、、、ゆっくり読み上げられる。

こんなにゆっくりだったら、
速記で全部書けるんだけど、、、

と思いながら、話の流れを作るため、
重要な要点だけメモをとる。


以下、メモした事

「力士 土俵に入る前 口をゆすぐ 
塩を投げ清める  しこ 悪払う
 柏手 あいさつ」



挨拶の単語がその時は出てこなかったが、
意味さえ通じればいいや、と思いとっさに

Hello to the god
と言って
なんとかのりきった(汗)

帰りの電車で、「挨拶って、ああ、greet だっ、、、」って、
なったりした。

それを除けば、人生初の通訳は
なかなか上出来だった。


受験受付を無事終えて、試験説明会場に案内された。

4時00分 会場に着くとパッとみ200人位の人がいた。
受験者の年齢層はかなり高めで、
自分より年下は、ほとんどいなかったと思う。

一応ぱらぱらと参考書をめくったり、
自作ノートをみたりしたが、
全く頭に入ってこなかった。

自分は『英語で日本紹介ハンドブック』と
自作ノートを持参したが、
周りの人たちもみんなそれぞれの一番信頼出来る参考書を
持っていた。
うわさのハローの300選を持っている人たちが結構いたり、
江口氏の日本事情をもっていたり、
自作の暗記帳を見ていたり、
それぞれ一番の相棒を手に持ち、臨戦態勢。

4時15分 試験の説明が始まる

4時30分 説明後、30人程度のグループごとに
試験開始直前待合室に移動。

更にその30人を6人10グループに分けられた。自分は4番目。
4時35分 最初のグループが部屋から連れ出された。

ここでの待ち時間中も参考書やノートを確認した。

4時50分 係の人が横を通ったので、
念のため「トイレに行きたい」と告げる。

係員 「携帯電話、電子機器は無いですね。」
私 「はい、大丈夫です。」
係員 「着いて来て下さい。」

不正のないよう、要望があれば一人一人を
トイレに連れて行く係員。
この点は、かなり徹底されていた。

このトイレ作戦、実は緊張を和らげる為のものでもあった。
廊下を歩く事により、自分が受ける教室を
外側から一目見る事ができ(もちろん中の会話は聞こえない)、
試験場により、気持ちで近づける気がした。
用を済ませ、また係員に案内され待機室に戻る。

5時15分 待機室から連れ出され、
面接教室の前の席に移動。
昭和女子大だだ漏れ事件が昨年あったそうで、
それを期待していたが、一切話は聞こえず。
下手に聞こえても、自分より上手い人がしゃべってたら、
かなりプレッシャーになってたかも知れないので、
今思えば良かったと思う。
ここでは、参考書など一切の資料の閲覧が禁止されていた。
なので、心を落ち着かせるため、
五郎丸なみに精神を集中させようと努力する。

ドアが開いた。
いよいよ、始まる。
昭和女子大に乗り込んできました!(合法的に)

試験開始が16時30分
試験の受付が15時55分まで。

家を出たのが13時15分

それまでにした事

6時半起床

その後、CDを聞いたり、自作ノートで発声練習をしたり、

9時朝食 ゲン担ぎにカツサンド(勝負にカツ的な)

10時30分 風呂で英語で説明する日本文化的な本を読み込む。

11時30分 少し横になり、CDで日本事情を聞く。
その間、ちょこちょこネットで2次受験者の動向をチェック。

訳の分からない問題だらけで、心配になる。
徐々に弱気に。

そういえば、通訳なんか今までやった事無かった事に気付き、
自分だめかも、、、
って気分になる。

そんな時にオススメな曲「勝利の笑みを 君と」by ウカスカジー
大事な勝負の時に聞くと、涙が出るほど勇気がわく。

今回は2次に進めただけで、奇跡だから、
その奇跡を楽しめるってだけで、受ける価値ありって気分に変わる

13時15分 家を出る。

13時29分 渋沢駅発の電車に乗車
14時54分 三軒茶屋駅着

今、試験会場に行ったら、時間が余りまくり、落ち着かないと思い、
ホームで電車を待つ振りをしながら、ベンチで自作ノートを音読。

15時35分 駅を出る。
15時45分 決戦の地、昭和女子大に到着!?

と思いきや、門が開いて無い??

5日前に偵察に来ていたから、場所知ってるぜ的な感じで余裕を
ぶっこいていたが、着いた西門は閉まっていた。
正門のみしか開門していない。読み方はおなじ「せいもん」なんだけどね、、、

受験はがきをとりだして、正門の位置を確認。
やばい、間に合わないかも。
30を越えた大人が全力ダッシュ。

15時50分 なんとか正門に到着

こんどこそ乗り込んでやるぜ!!

通訳案内士会場の案内役(なんかややこしい)の人に
まっすぐ進み、花壇を曲がれ的な事を言われ、
早足で構内を歩く。10m置きくらいに案内役の係員が
「こっちです!」

15時53分 受付に到着

ようやく本物の受付会場についたときは、 
冷や汗なのか、何なのか分からない汗が流れまくった。

930点、、、 微妙。
自己ベスト更新なんだけど、
目標点に届かなかった事で、
なんか敗北感。

リーディングは過去最高の455点だったけど、
リスニングは過去最低475点。

リスニングの過去最高とリーディングの過去最高を併せれば、
とりあえず、950点取れる力はあるってことで、
自分を励ますしか無い。

次回1月、その次3月を以て今回の形式のTOEICを卒業します。




天気が良かったので、自転車で近くの河原まで行った。

河原で寝転がりながら、日本文化についての講義CDをiPodで聞いていて、
うとうと、、、


「だいじょうぶですか」と声が、、、

目を開けた時には5、6人の小学生の集団に囲まれてビビった。

私、一切動いていなかったらしく、行き倒れになってる人と勘違いされたらしい。
なんだか、少し恥ずかしい思いをした。