膣ケアは、女性にとって良いことずくめのセルフケアなのですが、それは講座でご説明するとして、「大切なお客様を迎える準備」という捉え方もあります。

(膣という言葉に抵抗がある方がいらっしゃるので、フェミニンケアという表現も使っています。)

 

 

 

私が不妊治療を断念して少し経った頃、子宮ケアの先生のセミナーでお聞きした話が忘れられません。

 

「一番大切なお客さまをお招きするのに、冷たい部屋でジャンクフードを出すの?あなたはそんな部屋で10か月過ごせるの?」

(一番大切なお客さまとは赤ちゃん。部屋は子宮のこと。)

 

私は胸が締め付けられる思いになり、赤ちゃん(受精卵?)に居心地の悪そうな部屋しか準備してなくて、取り返しのつかない酷いことをしてしまったと気づいて、その場で号泣してしまいました。

今でも思い出すと涙が出てきます。

 

接客業をしていて、後輩たちに「自宅に大切な人をお招きする時と同じ気持ちでお客さまをお迎えしなさい」って指導していたのです。

自分ができてなかった~えーん

 

これから妊娠の可能性のある方は、一番大切なお客さまがいつ来てもいいように、温かくてピカピカにお掃除したお部屋・ふかふかのお布団・美味しいご飯・リラックスできる雰囲気・・・などなどを準備するイメージで、ワクワクしながら大切にお手入れしてくださいね。

 

そういうお年頃が過ぎた方も「私にはもう関係ない」って思わず、同じ気持ちで整えていただきたいです。

理由はまた後日お話したいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。