皆さまこんばんは
この二つのリールには設計コンセプトに違いがあり、
今日からまた仕事ですね
また一週間、頑張っていきましょう
さて、本日は私の現在所有している二台のスピニングリールについて簡単に比較インプレをしてみたいと思います
現在使用しているのはいずれもシマノのリール。
向かって左側が、
そして右側が、
です
この二つのリールには設計コンセプトに違いがあり、
前者は「クイックレスポンスシリーズ」
→軽量・コンパクトな低慣性ローターが生み出す『巻出しの軽さ・優れたリーリング感度』を特徴とするシリーズ。
後者は「コアソリッドシリーズ」
→適度な慣性を持つ高剛性ローターが生み出す『しっとりとした質感のある回転フィーリング』を特徴とするシリーズ。
とそれぞれ紹介されています。
それでは各部を比べていきましょう
◾️自重
確かに持ち比べた際は「フワッ」とした軽さを感じます。長時間の使用にも全くストレスがありません
◾️ハンドルノブ
一方のツインパワーは従来型のノブで、しっかりとした厚みがありますね。
どちらもつまみ心地は上々です
◾️ボディ素材
いずれもHAGANEコンセプトにGフリーボディを採用。しかしながらツインパワーはギアが一回り大きく、分厚いこと、両サイドが金属ボディである為か、一クラス上の巻き心地が味わえます
リールフットの撓みも感じず、ガッシリとしてますね。
(かといってストラディックCI4+の剛性が劣っている訳ではありませんので誤解の無きようお願い致します)
また、この辺りは趣味の世界ですが、外側にビスが露出していないツインパワーのボディは高級感がありますね…
◾️リールフット
◾️ドラグサポート部
更にツインパワーはスプール本体にもベアリングが組み込まれている「リジッドサポートドラグ」と呼ばれる構造が採用されています
これによりスプールシャフトとの一体感が更に向上し、どんなテンションでも安定してドラグを機能させる事が出来るようですね
確かにツインパワーのドラグは出始めも止まる時も「ジワッ…」と余韻のある感覚でクセになります
(ステラはこれ以上なのか…?笑)
さて、ここからは個別のパーツで重量を比較していきます
◾️ハンドル本体
◾️スプール本体
◾️ドラグノブ
(ストラディックCI4+の方はここもCI4+素材なのか…?笑)
◾️ボディ&ローター
(本音を言うとローター単体での比較もしたいところですが、まだ今回はバラしてません笑)
この状態でハンドルを回すとクイックレスポンスシリーズとコアソリッドシリーズの設計コンセプトの差がよく分かります
巻く、止める、を軽快にレスポンス良く操作出来る前者に対し、初動は僅かに重いものの、なんとも言えない密度の高いガッシリとした巻き感の後者…。
絶対的にどちらが良い、という訳ではなく、用途や好みによってお好きな方をどうぞ、という感じではありますが、個人的にはツインパワーの剛性感が持っているだけで何とも「良いモノ感」を感じさせてくれて使ってて楽しいですね。笑
(魚を掛けたらまた新しい側面が見えるでしょう)
現在モニターで使わせていただいてるキングサーペントの様に、グリップ周りの剛性感が高いロッドにはツインパワーがマッチする気がします
PEセッティングでチタンバイブ等のメタルバイブをキャストしたら、飛距離がとにかく凄いだけでなくロッドの感度、ダイレクト感を金属ボディのリールがスポイルせずに伝えてくれるので、まるで掌の中でメタルバイブが振動しているかの様な使用感が楽しめますよ
軽さも勿論大切、でも剛性感も捨て難い…。
となると、いっそのことストラディックCI4+のローターをツインパワーに移植してクイックレスポンスシリーズとコアソリッドシリーズの良いとこ取りリールにしてやろうかな…
と思ったら、今年出るんですね〜笑