皆さまこんばんは
今日は暖かくてアングラーにとっては釣り日和だったでしょうね〜
(水中とのギャップはあると思いますが…笑)
天気が良かったので、昼休みに会社近くのカフェに出かけましたが、心底釣りに行きたくなりました…笑
さて、話を戻して昨日購入したリール。
正体はこちらでした
シマノ
15ツインパワー 2500HGS
シマノのハイエンドリール、ステラに次ぐブランドとして歴史も長いツインパワー。
学生時代にお小遣いを貯めて02ツインパワー2500を購入して初めてフィールドで使った際、それまでに使っていたエントリーモデルとは全く異なる滑らかな巻き心地に感動した記憶が…
昨日も書きましたが、最近のエントリーモデルのリールはこの頃のアッパーミドルクラスの性能は有るんじゃないかと思うほど良く出来ています。
釣具屋さんの店内でクルクルっと回したくらいでは殆ど差が無いと感じることも…笑
じゃあ何が違うのか…
価格差の理由はどこに有るのか…
といった部分を、今回のフィッシングショーでメーカーの方々にお伺いして来ました
特に話が盛り上がったのは私も個人的に信頼感が高いシマノさんのブース
やはりメーカーの方の拘りや知識量には足元にも及びません
そんなこんなで、担当の方に色々と詳しく説明してもらっている中で、特に面白かったのがこの2台の比較。
◼️ストラディック
私も昨年、ストラディックを一時期使っていましたが、もう私レベルではこれで必要にして十分だな…と思ってました。
実際にメーカーの方曰く、ストラディックはかなり売れていて、特にリール本体に負荷のかかるソルトルアーアングラーに人気があるとのこと。
そこで気になったのが、同じコアソリッドシリーズで上位機種のツインパワーとの差。
「ツインパワーとストラディック、実売で倍くらいの価格差になるケースもあるこの2台ですけど、その価格差の理由は何処にあるんですかね…?」
と尋ねてみたところ、
「まずはドライブギアを支えるリールフット、サイドカバーの両方が非常に剛性の高い金属素材であること、次にドライブギアが同じHAGANEギアでもツインパワーはストラディックよりも一回り厚く、大きいギアを組み込んでいること、ベアリング数の差、それから国内生産による組み付け精度の高さですかね。あとツインパワーはウォームシャフト周りの中間ギアも金属素材で噛み合わせがガッチリ決まっているので、長く使っても更にガタがこないようにしてます」
と、魅力たっぷりに語ってくれました。
あとボソッと言っていた、
「ストラディックも勿論良く出来た良いリールなんですけど、私はこのリール好きなんですよねぇ…。一番違いが分かるのは、釣場で負荷を掛けてからですよ。特にハイギアモデルで比較してみてください」
と、一通りのお話を聞いてから2台を巻き比べ。
しかしながら、ここではフィールドで実際に使う程の負荷はかけられず、どちらも良い感触。
でも伝わってきたのは、巻き始めと止める時のガタの少なさ。そして何ともいえない金属と金属が隙間無くガッチリ噛み合っているような濃密な巻き感と安心感…。
私が今後突き詰めたい釣りには巻き重りの少ないハイギア、剛性の高さ、そしてリール本体に多少の重量感が欲しかった(ここは個人的な拘りです。)のもあり、見事にツボを押さえたリールな気がして、
「ツインパワー、良いかも笑」
と、シマノにとって見事に良いお客さんになってしまっていました笑
で、とうとう購入となったわけです。
手持ちのストラディックCI4+と並べて撮ってみました
ある意味、両極端なコンセプトの2台。
また今度、この2台の比較について書いてみたいと思います
それでは、本日はここで失礼致します