本日は私が愛用している以下のリール達…
そして重要なキャスト性能に関わるスプール重量!
の中でも使用頻度の高い、シマノのライトウエイトバーサタイルリール、クロナークCI4+ 151HGについてインプレをお届けしたいと思います!
このリールは主に16~20lbラインを用いたジグ撃ちやビッグベイトに使用しています
軽量なカーボンボディにX-SHIP、スライド式のSVSインフィニティブレーキシステムなど、シマノの上位機種に搭載されているスタンダードスペックをミドルクラスの価格帯で詰め込んだ意欲作。
13メタニウム、そして最新のメタニウムMGLや下位機種のクラドに挟まれた立ち位置で、今や少し影が薄くなっている…?様な扱いですが、実は用途によってはメタニウムにも引けを取らない、寧ろ上回るポテンシャルを秘めた素晴らしいリールなんです!
その優れたポイントについてインプレします。
(実は私、13メタニウムのギア比6.2、7.4の両モデルを所有していましたが、既にどちらも手放してクロナークを残しています。笑)
そして重量!
(ハンドルノブは変更してますが。笑)
駆動系はX-SHIPかつ高強度真鍮製ギアを搭載!
真鍮製のギアは巻き心地が多少悪くなっても不快になり難いのが美点ですね。
そして特筆すべきはパーミング性能!
一見何てこと無い様な写真ですが、このポイントこそが上位機種のメタニウムをも上回る要素なんです。
どこかというと…
このデザインが重要なんです!
比べてみるとよく分かりますが、
更にパーミングプレートの形状にもご注目。
遠投も通常ウエイトのピッチングもこなすバランス型です。ラインキャパも十分で、軽すぎず、重すぎず、実に丁度良い
16lbラインを中心に、ミドル~ヘビークラスのルアーを中心に使用するならド真ん中のスペックではないでしょうか。
また、軽くて低慣性なスプールは軽く投げても気持ち良く飛びますが、こと中重量級のルアーをフルキャストして遠投したい場合には初速でバックラッシュしたり、途中で失速し易かったりします
その点、クロナークCI4+のスプールはそういったルアーの遠投時に一際伸びを感じられます!
ただ、これはリールの性能の良し悪しでは無く、ユーザーが何を重視するか?なので、中軽量級のルアーをスパッとレスポンス良くキャストしたい!という方にはメタニウムシリーズをオススメしますよ
さてさて、長くそして妙にマニアックな視点からのインプレになってしまいましたが、改めてこのクロナークCI4+ は、用途によってはメタニウムシリーズを上回るポテンシャルを有していると思います
また良かったら釣具屋で触ってみて下さいませ
それでは本日はこの辺で。
また他のリールについてもインプレしますね