bjリーグ 琉球ゴールデンキングスVS滋賀レイクスターズ
<スターティングメンバー>
#21オコーサ、#32山内、#33ラーカイ、#37並里、#50ニュートン
| TEAM |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
| 琉球ゴールデンキングス |
23 |
25 |
15 |
19 |
82 |
| 滋賀レイクスターズ |
8 |
20 |
18 |
27 |
73 |
bjリーグ 西地区2位、3位の直接対決。
滋賀レイクスターズをホームに迎えいれての戦いとなった2連戦。
2戦目の今日は昨日の借りを返すと選手全員が意気込みスタートダッシュで見事先日の借りを返す
結果となった。昨日の第1戦目は、序盤に16点の大量リードをしたが、終盤滋賀の反撃にあい
勝てた試合を落とした。試合終了後のコート上には選手、ブースターの悔しさという気持ちしか
残らなかった。背水の陣で望んだ今日のゲーム、開始直後からキングスがインサイド、アウトサイドと
変幻自在の攻撃を繰り広げ、昨日苦しめられた滋賀のゾーンディフェンスを見事に攻略。
並里の速攻から、キングスのセンター陣がインサイドを支配して得点を稼ぐ。
対する滋賀はキングスの堅いディフェンスに苦しみ第1Qをわずか8点に抑えられる。
第1Q(23-8)
第2Qに入っても、キングスペースで試合が進む。
滋賀も点差を縮めようと、反撃するが要所、要所で並里がドライブで切り込み得点を重ね主導権を渡さ
ない。圧巻だったのは、残り時間わずか7秒でセンターライン手前で並里のシュートした
ボールが寸分の狂いもなく、ゴールネットに吸い込まれた。
3000人の駆けつけたブースターの大歓声が鳴り響いた。
並里のブザービーターで最高の形でキングスは後半戦に突入。
しかし第3Qが始まって3分以上、キングスは滋賀の激しいディフェンスに合い、1点も取ることができな
い。その間に3P、ミドルレンジからのシュートを確実に決めていった滋賀が点差をじわり、じわりと
詰める。
足が止まったキングスは滋賀の攻撃を止められない。
しかし徐々にブースターの声援で目を覚ましたのか、キングスのお家芸、速攻やマクヘンリーの
ドライブで流れを取り戻したキングスが第4Qも終始リードした展開で見事に地元沖縄で勝利を飾った。
滋賀レイクスターズとの2連戦を1勝1敗のタイで西地区2位。
1位の大阪は2連勝して11勝1敗の単独1位に立ち、キングスとのゲーム差2は変わらず。
今日のMVPは怪我が完治してないにも、関わらず二桁得点の活躍をしたジャーフローラーカイと
沖縄が生んだスーパースター並里 成だ。
二人の活躍がなければ、今日の勝利は無かったかもしれない。それ位今日の並里は斬れていた。
まだまだ、課題が残るチームだが今後の躍進が期待できる最高のチーム。
次節のホーム戦もキングスの躍進に乞うご期待を。