10/27、日本初のステーブルコイン「JPYC」が正式にリリースされました。
その6日後には新規発行額が1億円を突破したとのことで、
界隈では大盛り上がりのようです。
でも俺、どうしてもJPYCを持つ気になれないんだよな…
どういう仮想通貨なのか詳しく調べてみると、
厳密には「仮想通貨ではない」というのです。
取引履歴がブロックチェーンに記録されるものの、
日本の法律における「資金決済手段」の一つであり、
結局は電子マネーのような使い方しかできないとの情報も出てきました。
BTCやETHのような正式な仮想通貨とは異なり、
取引できる場所も限られます。
取得するには発行元であるJPYC社のプラットフォーム
「JPYC EX」を使って外部ウォレットに発行してもらい、
日本円として払い戻しする際もJPYC EXで償還予約を行うんだとか。
そのプラットフォームがなくなった場合、
換金できなくなる可能性はないのでしょうか。
日本円と同じ価格になり、
しかも仮想通貨でもないただのトークンを保有する意義とは…?
仮想通貨のような使い方ができるから便利!というなら、
俺はBTCやETH、XRPを選びますね。
だって、結局は日本円でしょ?
日本円の価値が下がっているから仮想通貨だ!となっている時代に、わざわざ同じ価格にしかならない仮想通貨もどきを買ってどうするんだろう…?
これが国際的な通貨として認められている米ドルにペッグされたステーブルコインなら、
まだ利用価値はあると思うのですが…
JPYCにしかできないこと、
JPYCだからこそ期待できることとは、
一体なんなのか。
JPYCを買うべき理由についてはまだ納得できる情報が見つからないので、
俺がJPYCを買うのはしばらく先のことになると思います。