ついこないだまで、Googleで仮想通貨の名前を入れて検索するとチャートと現在価格が一番上に出てきたのですが…
今日やってみたら出てこないぞ?
仕様が変わったのかな?
トップに表示されるのは取引所のサイトに掲載されているチャートのページか、最新ニュースです。
そういえば、いつもちょっとだけ疑問に感じていたんだよね。
トップに表示される仮想通貨の現在価格は、
一体どこの取引所のものが出てくるシステムになっているんだろうって。
よく見るのはCoinGeckoとかbitFlyerのチャートだったんだけど、銘柄や検索するタイミングによってまちまちだった気がします。
取引所によって若干価格が異なっているのは、
仮想通貨のレートが取引によって決まるからです。
売る人と買う人の間で価格がマッチングしたら取引が成立し、
その時の価格がリアルタイムな現在価格になるわけですからね。
ある取引所では1枚あたり10,000円、
別の取引所では1枚あたり10,100円で売買される…
ということもあるので、
それぞれの取引所で価格に差が出てしまいます。
では検索のトップページに出てくる価格は、
どこの取引所のものが優先されているんだろう。
見る度に表示されるサイトが違うのは、
何かしらの条件があるからだと思うんですよね。
一番高い価格をつけた取引所なのか、
最も取引数または閲覧数が多い取引所なのか…?
調べてみると、それぞれの検索エンジンによってどこの取引所が表示されるかというルールが異なるようです。
大手の取引所であれば表示される確率が高く、
検索エンジンの目的から鑑みれば閲覧数が多い取引所のサイトを優先して表示していると考えられます。
本当のところは明かされていないので分かりませんけどね。
もし自分が投資する際の判断材料として仮想通貨の価格を調べようとしているのであれば、
これからここで買おう・売ろうと思っている取引所で、
最新の現在価格を検索することをおすすめします。
利用しない取引所で価格を調べても、
若干価格が違う可能性がありますからね。
正確な価格を知りたい場合は、
どこの取引所における価格が表示されているのか調べてから参考にしましょう。
俺は以前、全く利用したことのない取引所のデータを見て判断し、買いのタイミングをミスったことがあります(^_^;)
全然数字が違う!というほど価格差が出ることは稀だと思いますが、相場の急変が起こった時は取引所によって売買価格に大きな差が出る可能性もあると心得ておいてくださいね。