段々と第91回 全国高校野球も終わりに近づいてきましたね…
結構試合も見てて、甲子園にも足を運んだので終わるとなると少し寂しいですなぁ(´・ω・`)
去年も見に行って真っ黒、ほんとに真黒に日焼けをしてしまったので、今年は日焼け止めを塗りたくって甲子園に臨みました。
そんなこともあり、残り3試合は全部見よう!と意気込んで、実力テスト前なのに勉強もせず(←今思うと泣ける)、2試合見ました。
準決勝
第1試合
・日本文理(新潟)VS県立岐阜商業(岐阜)
この試合は最初からピッチャー同士の投げあい展開でしたね。
5回表までスコアには0が並んでいて、均衡がくずれたのがその裏。
最終的には2対1のかなりの僅差で日本文理の勝利。
この、2対1っていうのが、見てる方も戦ってる方もすごいびりびりくるんですよね。
あと、1点、あと1点取れたら延長に入れる!
もう少しこの試合を続けられるっていう。
そういう僅差の試合がすごく好きです。
第2試合
・花巻東(岩手)VS中京大中京(愛知)
第1試合と違い、圧倒的な点差が開いたゲームでした。
大注目されていた花巻東の絶対的エース・菊池雄星くんが前の試合で不調を理由に途中降板してるんですよね。
で、今回の試合もベンチスタートになって、先発は2年の吉田くん。
中京大はそれまでのほとんどの試合で先取点を取って勝ってきてるなかで花巻東は先取点を奪われてしまって。
4回裏の2アウト満塁のピンチでやっと菊池くんが登板した!と思ったら走者一掃のタイムリーを打たれて。
その後もホームラン一本被弾してるんですよね。
で、数えたら彼はこの試合で11球しか投げてないらしいときた。
最後の夏に、最後の試合で、マウンドに立てなかった彼の悔しさ…。
うーん。。
あたしには到底その感情の重みを理解することはできませんが、
高校野球って3年生にとったら本当に最後の夏へのメッセージって感じなんだなぁと改めて思いました。
でも、花巻東の選手って、どんだけ追い込まれても、絶望的なスコアになってても、
みんな笑ってるんですよね。
さすがに9回は泣いてる人もいましたが。
そこがやっぱり凄い高校なんだなあ。
普通ピンチになったら、次エラーしたらどうしようとか、この打席で凡打しかでなかったらどうしようとか、そういうなんかネガティブなことが先行すると思うんですが、ここは、花巻東は心から野球を楽しんでる感じがしました。
他の高校が楽しんでないっていうんじゃないんです。
どの学校も楽しそうにしてるんですが、あたしが見てる中では1番そう感じました。
さて、残るはあと1試合!
こんなのもう実力テストがあるから…なんていってられない!
最後まで見届けないとあたしの最後の夏も締まらないので←いいわけ
高校球児たちと一緒に野球を楽しみたいと思いますヽ(゚◇゚ )ノ