なんともまあ世の中は世知辛いですね

熱意だけじゃ説得出来ないわ、お金はじりじりと削られていく

目標としている仕事は中々難しく


そうだ資格を取ろう


という京都に行こうと同じようなノリで現実から逃避しそうになっています

挙句、コンタクトの紛失、メガネの破損、虫歯

どれも取るに足らないことなのですが立て続けに小さな不幸が重なりやっぱりジリジリとお金を削られていきます。ジリ貧です。


予定の日程ではすでに株式投資を始めていなくてはならないのですがそういう状態にまで全く進めない、まぁそんなすんなり進むとは思えませんでしたがここまでとは!別段最終的な結果が伸びることは問題ではないのです。途中の過程である借金返済これが伸びることが辛い

取立てなんぞは別段痛くもかゆくもないのですが、数値は放置してもどんどん膨れ上がるんです

そしてまた計画は遅れるのですね


閑話休題

本日、小泉新内閣が発表されましたね

ポスト小泉は福田さんじゃなくて安倍さん、これはいい傾向じゃないでしょうか強い日本を目指す上で必要な人事だと思います。軟化を続けた外交も硬化し日本の寄る辺はその経済力にますます回帰し、結果市場に対する緩和や援助などは今後ますます広がるでしょう

さらに団塊の世代の引退という2007年問題、1998年に当時の小渕恵三首相が発行した大量の国債(10年債で40兆円)が償還を迎える2008年問題

問題が起これば解決方法が考えられる

あらたなビジネスが生まれる


そこに乗り遅れないことが一番重要なのでしょうが計画と世の中の違いは面白いほど焦燥感しか生み出しません。夕方のニュースを見ている時間があれば働かねばならない


やっと当たり前の感覚に戻ってきた自分を、ほんの少しだけ笑って今日は発泡酒を飲んで寝ます

目標金額………


達成!



はい、クソみたいなバイトをして就職活動費を手に入れましたよ。いやー最近の某最大手日払い制度ありの派遣会社はひどいね、8年ほど前にもお世話になったことがあるんですがこんなことはなかった!

何故一日働いて6000円なんだよ!ふざけんなよお前!

働く人が増えたおかげで扱いも滅茶苦茶だし環境は確実に悪化していますが今の自分はここでしか生きられない豚なんだと叱咤激励して頑張りました

手元には56000円の現金

これで仕事を見つけなくてはならないんです。これ以上ここに居ちゃいけないんです!時間を700円や800円で切り売りしてはいけない。こういう考えが出来るようになったことを思えば悪くない体験だったのだと思います。


ところで56000円ってちょっと中途半端ですよね。目標の50000円を稼いだ後、もう一日働いたからです。理由はこのバイトに行くのが本当に嫌だったから

嫌だったからこそ、最後に骨身に染み込ませなければならないもう二度と戻らないと体に誓わせるために。これって凄く重要なことだと思います。肝心なところで逃げ出したから今の状況にいる。それを変えるきっかけが必要だ。ここが勝負所じゃない、毎日が勝負所なんだ。そう自分を鼓舞して頑張り得た6000円これは何にも変えがたいお金なのです

今まで出来なかった最後の最後の部分で自分を甘やかさない厳しさを頑張ってこれからも実践して行こうと思います



二ート → フリーター → 社員(契約社員、派遣社員、正社員など一括して) → 社長

         ↑

        今ここ

数日の肉体労働で、若干体が筋肉質になりました

ふと思い出したことがあるので更新しようと思います


私はギャンブルが好きです。今の日本で捕まらないギャンブルは麻雀、パチンコパチスロ、競馬競輪競艇しかありません。他のギャンブルは捕まっちゃいます。中でも麻雀とパチスロは馬鹿みたいにお金と時間をかけていました。ほぼ毎日打っていたと言っても過言ではありません


私が年間手取りで500万稼いでいた時のことです。私はほとんどパチスロを打ちませんでした。時間的な制約もそうなのですがそれよりも麻雀の方が面白かったからです。

何故か?

レートの問題なのです

株式でもそうですがレートというのは身の丈以上であることがとても重要なのです、自分の感じている金銭感覚でちょっと裕福と思える金額を手に入れることが出来るギャンブルにはまるのです。月に1000万稼ぐ人は1万円を真剣に取り合うギャンブルなどしないでしょう。

しかし逆は簡単に有り得ます

ここで勝てば数ヶ月分のお金が手に入る。そうなると熱くなりギャンブルの醍醐味を味わうことになるのです。そしてそれに勝利した時、人間と言うのは簡単に出来ているもので次の苦しい瞬間もチャレンジしたくなるのです。それを繰り返す内に気がつけばギャンブルのシステムそのものにはまっていくのです

本当に良く出来ています。大昔から、形は変われど人間の脳に訴えかけるこの快楽のメカニズムは変わりません


自分が何故パチスロに何故当時触れなかったのかを考えた結果がレートの問題なのです。一日中打つことのできる時間はめったに取れませんでした。つまり楽しもうとすれば数時間の勝負になるわけですがその時間だと数千円からどんなに多くても3万円程度の勝負でしかないのです。麻雀はレートを上げればどこまでもいけます。私の知っているお店で見つかったら捕まるようなレートで打っている店もいくつかあります。実際、パチスロを打たなかった時期の麻雀は他の時期に比べてレートがあがっていました。

パチンコ、パチスロについては今後レートが徐々に上がることはあっても下がることはありえません。それは業界がお客からお金を貰うシステムを確立していて、裾野を広げる必要がないからです

新規顧客よりも既存の顧客から多くお金を頂く方法を考えればいいのですから


肉体労働は慣れます。同じようにギャンブルも慣れるのです。もしギャンブルをやめたい人はお金を稼ぐ必要があると思います、そしてそのレートが物足りないと感じる所に来たらレートを上げるのではなく新しい楽しみを見つける必要があるのではないでしょうか


二ートだった期間を思い出すと何をしていたんだろうと思います。抜け出さないと気付けないのですね。

そういう体質変化を繰り返すことにより心身ともに健やかに稼ぐ人間に近づけるのではないでしょうか




二ート → フリーター → 社員(契約社員、派遣社員、正社員など一括して) → 社長

         ↑

        今ここ


世の中には冗談でも何でもなく


搾取される側の人と搾取する側の人がいる

今日、私は搾取される側の人間でした


バイトを終えて帰ってつくづくそう思ったのです

一日数千円で時間を切り売りして日銭を稼ぐ、本日のバイト先には同じような境遇の人が16人いました。

この人達それぞれから一時間に数百円ずつ切り取り利益を得る。これが派遣会社と言われる物です。

ここに来ている人達は皆普通の人達でした。リストラされて仕事の無さそうなおじさんは一人いましたが

多くは学生崩れのフリーターや学生そのものの人達

過去に月に50万稼いでいた人間もここでは一日6000円で走り回るのです

知識も経験も愛想も何もいらないから体を動かせ、そうすれば数千円の金をやる。

まるで罰ゲームみたいです。しかし、文句を言っても今の私にはその数千円を稼ぐことが必要なのです。


私はどれだけ無駄な時間を過ごしてきたのかを体に染み込ませること

そして、それをバネにもっと自分の能力と向き合える仕事をした時にそれに感謝する為に

私はまた数千円の仕事をしたいと思います

肉親、友人達の手を借りず、全くのゼロから立ち直り、突き進むことが未来を切り開くことに繋がると信じて


とある人が言っていました

落ちる時っていうのは一気に落ちるんじゃないんだよ。崖を落ちても最初は大きな木があってそれを掴めばすぐに元の道に戻れる。それを逃すと一回り小さい木が生えていてちょっと掴みづらくなる。よしんば掴めても、元の道に戻るためには最初の木よりももっと多くの努力を必要とする。それを逃すとさらに小さい木が控えめに生えている。どんどん光のあたらない場所へと落ちていく。それに伴い加速度的に木は小さくなり、最終的には一本の雑草のような状態にまでなる

そういう過程を踏んで底まで落ちるんだ

人生ってのはそういう物だ


この言葉は全くその通りだと思います

少しの勇気で変われる瞬間にそれを逃すとどんどん状況は難しく、そして意地悪く進行していくのが常です

私は何本も木々を見過ごしていたり掴みそこないました。結果現状ここにいます

勝ち組まで這い上がる為には普通の人の何倍もの努力が必要でしょう。しかし、這い上がれた時にはその体は鍛え上げられたものとなり、自分の状況に感謝し、人生の彩りを得ることが出来ると思っています


ここが勝負所じゃないのです

連綿と見えない未来へ続く道全てが勝負所なのだと思っています



今週と来週の前半までこの数千円のバイトを続け、来週中ごろから中期(1年程度)の仕事と投資に必要な30万を稼ぐための夜のバイト(響きは淫靡ですが、飲食店とかパチンコ店とかのことですよ)と、二つの仕事を探す予定です

バイトは1ヶ月程度で辞めます。最初の資金を得ることが目的なのでそれ以上は意味がないから


仕事を2つ掛け持つとスウィングトレードの勉強が出来なくなりますので、

今週中に感覚だけはつかんでおきたいと思っています。


時間はいくらあっても足りないですね←早生まれなので年があけると27歳になることに気付いてかなりビビリ気味


気付くの遅すぎ?バーカ30までなら何やったって取り返せると信じようぜ


二ート → フリーター → 社員(契約社員、派遣社員、正社員など一括して) → 社長

         ↑

        今ここ

要因:その1


ろじかぶ効果恐るべし…

アクセス数が増大してびっくりしています。少ない記事数なので全部読んでくれた人もいるでしょう

そしてその大半が26にもなって二ートなのに何夢見て、何言ってんだって思っていることでしょう


要因:その2

二ートはレベルがあがった

フリーターになった

社会的地位があがった

国税調査には間に合わなかったがそれを差し引いても精神的に元気になった




つまり2つの要因で今俄然やる気が出ています

自分の立場を再確認して最下層のチャレンジャーであることを受け入れスタートラインに立てたこと

これがどれだけ自分の気持ちを強くして、頭を垂れることに抵抗がなくなったか分かりません


来てくださった方には本当に心から感謝します


さて本題

半月程度ですが、市場を見続けデイトレの感覚が何となく分かり始めました

勘違いして欲しくないのは必勝法ではなく、皆が何を見ているか、売る方法、買う方法、単純移動平均線や、ポートフォリオなど、いわば基本スキルであったり、基本的な情報の持つ意味等が分かり、自分なりのシミュレーションを立てることが出来るレベルまで来たということです(シミュレーションが当るかどうかは今はまだ別問題)


次にバイトについて

バイトは日中働かねばならないのです

夕方からのバイトもありますが、飲食店、警備員、パチンコ店、コンビニ等に絞られることが多いです

業種が限られているか時間が短く、想定よりも少ない額しか稼げないという社会情勢です

全て過去に体験済みの業種がほとんどで新たに得る物があまりありません


つまり必然的に2択になります

株をメインに据え、過去に経験した業種で株の為のお金を稼ぎ市場が開いているうちはそちらに張り付く

株をサブに考え、あらたな知識、経験をつむ為に市場の開いている時間に働く


あら言葉にすると選択の余地がありませんね

株は方法であり目的ではない、あくまで目標はベンチャーだろうがなんだろうが起業すること

そんな当たり前のことを再確認

こうなってくると、今まで見てシミュレーションしていたデイトレ感覚のやり方では株を運用できるはずもなく新たなスウィングスタイルでの運用を考えねばなりません

さらに付け加えると自分は資本金20万円でスタートするつもりだったのですが、少なくとも30万円からスタートしたいと思いました。この10万円の差は個人的には驚くほど大きかったです。10万円で参加資格の枠が大きく広がるのです。チャンスが無限に広がります。


これで次の目標が定まりました


1.

フリーターとして目先の金(株式市場への参加資格30万円+生活費)を稼ぎつつ、スウィングトレードのスタイルをシミュレーションする


2.

そのお金を元手に市場へと参入しながら、今自分が起業したいと思う分野の職に就く(出来ればバイト以外の雇用形態で)


3.

起業したい分野をピックアップしているが、その分野を調べ本当にその方向でいいのか検討を重ねる



脳内方針会議は終わりました。後は、行動あるのみ



二ート → フリーター → 社員(契約社員、派遣社員、正社員など一括して) → 社長

         ↑

        今ここ


http://logikabu.com/archives/cat4/index.html


ろじっくぱらだいすで名をはせ、スクール水着来たお兄さんが株について真剣に

かつ、今私が考えているようなことを考えてました、こいつはトラバせねばということで更新です

まずはリンク先の文章を読んで頂きたい


読みました?はい

前回の更新の時に書いた「値動きの認識の中間点」についてより株式市場に近く

影響される要素の一因を形でワタナベさんが

記事を書いてます


これを受けてさらに考えたいと思います

重要なポイントはテクニカル手法やファンダメンタル手法が不完全だという点です

テクニカル手法では買いであっても、何故かどんどん値段は下がっていったり

ファンダメンタルでは売りであっても過熱気味に出来高が膨らみ高騰することもあります


これらは全て値動きの認識の中間点からズレている為に起こることなんじゃないでしょうか


では値動きの認識の中間点を知るにはどうすればいいのか?ワタナベさんも触れていましたがテクニカル手法を使う人、ファンダメンタルを使う人、値段とか関係なくその株を買いたいと思っている人、仕手化したい人、多くの人々がいます。それら全ての中間点をきっちりした数値で取ることが唯一の必勝法なのです


では何故、それが不可能なのか


それは株式が市場が開いている間中変化し続けるからです

例えば、値段が変わることなく出来高だけが膨らむ状況に遭遇した場合、参加している人の入れ替えが行われ、その値段で利食い確定した人、まだ上がると踏んで飛びついた人、これ以上下がってはたまらないと損切りした人等さまざまな人がそのセリに参加したり、降りたりしています

メンバーの入れ替えが行われれば値動きの認識の中間点も変わります


ということはその中間点は定められないということなのでしょうか?


正確なポイントは決して定めることが出来ないだろう

というのが私の見解です


ならば、必勝法は存在しないのか?

そんなものはありません


では何を元に売買をするのか?

それは自分が考える値動きの認識の中間点をイメージし、それからわずかでも外れれば上がろうが下がろうが売り、予定外をなくすことだけが勝つ為の手法なんじゃないだろうかと思います


イメージを繰り返し、結果から来る実像とのズレを減らす

その理論化できない作業を繰り返すことでのみ勝てるようになるんじゃないでしょうか


例えるなら、ストリートのミュージシャンと一緒です。多くの人は流れていきますし、お客もどんどん入れ替わります、ただどの程度の人間がその場に留まるかは大体分かります

それは経験だけがなしえるのです

一段高いステージの上からそこに集まる人と、その人達の求めることを考えて先手を打つ

そういう数値化出来ない想像力をやしなうことが重要なんだと思います

本日の午前11時にパチンコ屋の面接が入っていますが眠れんのです

さて、方向性を得たので株式市場について真剣に考えてみました


株でお金を生み出す、資産を増やすにはたった2つの方法しかありません


株式を購入して、それよりも高い値段で売る

株式を空売りして、それよりも安い値段で買い戻す


*空売りについて分からない人は、ぐぐるといいと思います

 まあ、簡単に言うと、手元に株券を持ってないのに人に売って、売った後で人から買うって方法です

 つまり先に売る契約でお金を貰い、商品は後で渡すということなんですが

 その商品の仕入れ値が下がれば、その差額分得をするっていう手法です


今回はもっと根本的な問題です

株には大量の知識が必要のように思われています。日経平均株価がどうした、原油の値段がどうした、アメリカの台風がどうした、会社の不祥事がどうしたと様々なニュースで株価は上下します

ここで、株をやっている人に何故あがるのかもっとも簡単な答えを教えてくれと言うと


「欲しい人がいるから値段が上がるんだ、欲しい人がいないと値段はさがるんだ」


と言います

これはとっても重要なことです。常に競り(セリ)のような状態になっていることを示します


ではここで一番最初の株式という考え方に帰ることにします。最初株式会社というのは、1602年3月20日に設立されたオランダ東インド会社起源と言われています。間を大きく省きますが、航海という冒険行為に、多額のお金を一人じゃ投資出来ないが投資に参加して、利益や珍しい商品を手に入れたい人の為に始まり、運営していくのが株式会社の最初です。出したお金に応じて、利益や手に入れた珍品名品の分配をするのです。これは今も変わりませんね、株を所有している人に、所有数に応じて決算期に利益配当があります


つまり、いい商品や多くの利益を上げる船に投資したいのは当然のことで競りは値段が上がりお金は多く集まります。逆に、お金を集めることが出来ない船は規模を航路の規模を縮小したり、出航を取りやめることになるわけです


これらのことで分かるのは、当時の人達は全員が配当の物品やお金が目的だったのです

しかし、今はどうでしょう?

配当金狙いで株式を購入している個人投資家はほとんどいないと言ってもいいでしょう。そう、多くの人が



株価が値上がりしてそれを売却、買値と売値の差額が欲しくて市場に投資しているのです



さてもう一度考えます

株には大量の知識が必要のように思われています。日経平均株価がどうした、原油の値段がどうした、アメリカの台風がどうした、会社の不祥事がどうしたと様々なニュースで株価は上下します

何故こういったことで値段が上下するのか?

「こういった時には値段がどう動く」ということを多くの人が共通認識として持っているからなのです

つまり、経営に携わる人間が不祥事を起す、いつか仕事で同じような失敗をして損をする、配当金が下がる、配当金が下がる株はいらない、だから売る、大量に売っているが買い手がいない、値段を下げる

という純粋な連携は今現在市場にないのです

つまり、経営に携わる人間が不祥事を起す、いつか仕事で同じような失敗をして損をする、配当金が下がる←配当金に興味がない人が多いので関係ないが、皆は「配当金が下がる株はいらない、だから売る、大量に売っているが買い手がいない、値段を下げる」と考えるだろうとなり

持っている人は値段が下がるってことは損をするから手を引かなきゃ!と考え

買おうとしていた人は値段が下がるだろうから買わない!と考え

そう行動した結果値段が下がるのです


つまり株価は多くの人の「値動きの認識の中間点」を取って動くのです

多くの人というと御幣があります、何故なら

100万円持っている人と、10万円持っている人は同じ価値を得られないのだから、100万円持っている人は10万円持っている人の10倍の発言権を得るのですから


値動きの認識の中間点

これを知れば、今買いなのか、売りなのかが一目瞭然になるでしょう

長くなったので次回に続きます

全く財産も経験も資格もない人間が一財産築くにはどうすればいいか

手元の現金を握り締めながら考えた。

まず経験不問の日払いバイトの仕事を探したのだがこれがまたビックリするくらい


携帯電話が必須なのだ


これがないと何も出来ない。持っていた時は邪魔だと考えていたコミュニケーションツールが

どれ程世の中でデフォルトになっているのか

新しい衝撃だった


こうなるとプリケーの購入を考えるのだが、プリケーって事務手数料の約3000円が必要なのね

この金もない私は何をどうすればいいのやら、とにかく、ごまかしごまかしバイトの面接に向けてアポを取る

その流れの中で先々のことを考えてつつ、起業の情報も集める


そこで見つけた記事やらを考えると起業に必要な情報がいくつか集まった

その中で今、考えねば間に合わないことに直面した


資本金である


これがないと始まらない。1円から株式会社を設立することは可能だが、

設立時に印紙代だけでも30万近くするのだ、さらに事務所費や当面の活動費を考えると

総じて言われているのが500万円近い現金が必要だということ

つまり2年後までに500万円の貯金プラス現在の借金180万を返済しなくてはならない

2年の間ずっと、月に30万の貯金と生活費を稼がなくてはならない

一日の休みもなく働けば可能な数字ではあるが、それでは不測の事態に対応出来ない

体調を崩すこともあるだろう、何か特別な支払いも考えられる

ここで私が目をつけたのは株式市場だった


株式市場に20万円を投入し、月に18%の利益を上げると複利で23ヶ月後には900万円になっている

フリーターの強みである市場の開いている日中は投資に

夜間、日曜祝日を中心に働く、そういう生活をすべきだと気付いた


市場に対してはズブの素人だが、全くの無知というわけではない

損切り、利食い、空売り、仕手、

デイトレに必要なのは目先の数字の上下だけだ、上がりそうな商品を買い、上がれば売る

許容範囲を超える下がり方を見せれば損切りする。それを繰り返せばいいのではないか


また下記の表を見てもらえれば分かるが、

順調な成長でも半年後に使える資金は34万円増えた54万円だ

つまり、半年間純利が0であっても、給料からの増資で補える数字なのだ

半年間かけて、デイトレで月18%の運用をする方法を学べばいいのだ

目標は定まった

まずはアルバイトからだ


  金利
18%
単利 複利
初期投資 20 20
1ヶ月後 23.6 24
2ヶ月後 27.2 28
3ヶ月後 30.8 33
4ヶ月後 34.4 39
5ヶ月後 38 46
6ヶ月後 41.6 54
7ヶ月後 45.2 64
8ヶ月後 48.8 75
9ヶ月後 52.4 89
10ヶ月後 56 105
11ヶ月後 59.6 124
12ヶ月後 63.2 146
13ヶ月後 66.8 172
14ヶ月後 70.4 203
15ヶ月後 74 239
16ヶ月後 77.6 283
17ヶ月後 81.2 333
18ヶ月後 84.8 393
19ヶ月後 88.4 464
20ヶ月後 92 548
21ヶ月後 95.6 646
22ヶ月後 99.2 763
23ヶ月後 102.8 900
24ヶ月後 106.4 1062




2005年9月11日。自民党圧勝。国民の審判は小泉続投。

それが良いとか悪いとかの感想は持たなかった。

26歳無職。いわゆるニートが今の私。これから始まるであろう中間から低所得者にかけて厳しい増税。

http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4660.html

このページを見てもらえば分かるのだが、日本人の所得格差は99年の時点で世界5位である。

今後も中間層であるサラリーマンへの増税、低所得者層であるフリーター、派遣社員の増加をうけて、

この格差はのっぴきならない所まで行くだろう。

平均年収は約450万だと言う日本。勝ち組と負け組の分かれ目のラインがここだ。

使われる側においての格差が広がっていく中、法人税の基本税率は30%まで引き下げられた。

企業は楽になり、数字の上で景気は回復した。中小企業も楽になった。

ベンチャー企業の起業も行いやすく法改正がなされた。様々な業種にアウトソーシングがはびこっている。

法人の格差は少なくなった。成功するチャンスが増えたのだ。


郵政を前面に押し出された選挙だったが、

その裏で経済について小泉首相は我々に小さい声で問うたのだ。

経済格差は広がります。搾取する側とされる側に分かれますがそれをよしとしますか?

国民の大半はイエスと答えた。


訳も分からずイエスと答えた人間もいただろう。しかし、そんな言い訳は通用しない。


私はこの選挙をきっかけにニートであることやめる。

2ヵ年計画で、起業する決意をした。

大学中退。正社員歴なし。体力なし。貯金なし。借金150万から勝ち組へ。

今、先の分からない道のりがスタートする。