本日の午前11時にパチンコ屋の面接が入っていますが眠れんのです
さて、方向性を得たので株式市場について真剣に考えてみました
株でお金を生み出す、資産を増やすにはたった2つの方法しかありません
株式を購入して、それよりも高い値段で売る
株式を空売りして、それよりも安い値段で買い戻す
*空売りについて分からない人は、ぐぐるといいと思います
まあ、簡単に言うと、手元に株券を持ってないのに人に売って、売った後で人から買うって方法です
つまり先に売る契約でお金を貰い、商品は後で渡すということなんですが
その商品の仕入れ値が下がれば、その差額分得をするっていう手法です
今回はもっと根本的な問題です
株には大量の知識が必要のように思われています。日経平均株価がどうした、原油の値段がどうした、アメリカの台風がどうした、会社の不祥事がどうしたと様々なニュースで株価は上下します
ここで、株をやっている人に何故あがるのかもっとも簡単な答えを教えてくれと言うと
「欲しい人がいるから値段が上がるんだ、欲しい人がいないと値段はさがるんだ」
と言います
これはとっても重要なことです。常に競り(セリ)のような状態になっていることを示します
ではここで一番最初の株式という考え方に帰ることにします。最初株式会社というのは、1602年3月20日に設立されたオランダ東インド会社起源と言われています。間を大きく省きますが、航海という冒険行為に、多額のお金を一人じゃ投資出来ないが投資に参加して、利益や珍しい商品を手に入れたい人の為に始まり、運営していくのが株式会社の最初です。出したお金に応じて、利益や手に入れた珍品名品の分配をするのです。これは今も変わりませんね、株を所有している人に、所有数に応じて決算期に利益配当があります
つまり、いい商品や多くの利益を上げる船に投資したいのは当然のことで競りは値段が上がりお金は多く集まります。逆に、お金を集めることが出来ない船は規模を航路の規模を縮小したり、出航を取りやめることになるわけです
これらのことで分かるのは、当時の人達は全員が配当の物品やお金が目的だったのです
しかし、今はどうでしょう?
配当金狙いで株式を購入している個人投資家はほとんどいないと言ってもいいでしょう。そう、多くの人が
株価が値上がりしてそれを売却、買値と売値の差額が欲しくて市場に投資しているのです
さてもう一度考えます
株には大量の知識が必要のように思われています。日経平均株価がどうした、原油の値段がどうした、アメリカの台風がどうした、会社の不祥事がどうしたと様々なニュースで株価は上下します
何故こういったことで値段が上下するのか?
「こういった時には値段がどう動く」ということを多くの人が共通認識として持っているからなのです
つまり、経営に携わる人間が不祥事を起す、いつか仕事で同じような失敗をして損をする、配当金が下がる、配当金が下がる株はいらない、だから売る、大量に売っているが買い手がいない、値段を下げる
という純粋な連携は今現在市場にないのです
つまり、経営に携わる人間が不祥事を起す、いつか仕事で同じような失敗をして損をする、配当金が下がる←配当金に興味がない人が多いので関係ないが、皆は「配当金が下がる株はいらない、だから売る、大量に売っているが買い手がいない、値段を下げる」と考えるだろうとなり
持っている人は値段が下がるってことは損をするから手を引かなきゃ!と考え
買おうとしていた人は値段が下がるだろうから買わない!と考え
そう行動した結果値段が下がるのです
つまり株価は多くの人の「値動きの認識の中間点」を取って動くのです
多くの人というと御幣があります、何故なら
100万円持っている人と、10万円持っている人は同じ価値を得られないのだから、100万円持っている人は10万円持っている人の10倍の発言権を得るのですから
値動きの認識の中間点
これを知れば、今買いなのか、売りなのかが一目瞭然になるでしょう
長くなったので次回に続きます