今週、読み聞かせなので
いろいろ読むものを選び中。
こないだまでは、
宮沢賢治の「よだかの星」を読もうと思ってて
練習してたんだけど。
たまたまこの本を見つけて変更。
「さがしています」 作/アーサー・ビナード
写真/岡倉禎志
これは、
広島原爆で被害にあった方々の遺品が「カタリベ」として言葉を発しています。
そのひとつひとつに悲しい物語があります。
恐ろしい表現や、目をおおうような場面はないけれど
原爆の恐ろしさを粛々と語っています。
今の子供たちはどれだけ原爆の恐ろしさをしっているんだろう。
かくいう私も戦争を経験したわけではないから
偉そうなことはいえません。
でも、確実に時はたっていて
私たちが子供だった時より、年々情報量は減ってきてると思う。
こういった機会にちゃんと子供たちに伝えるべきことなのかも。
と、思いました。
なので。
戦争関連の本をたくさん借りてきて
いくつか読みました。
…辛い。
辛いねぇ。
どうやったら、子供たちにちゃんと伝えられるかな…
読み聞かせの大切な10分間。
有意義に使わせていただきたいと思います。