スペル間違えたんじゃないよ。

HELLP(ヘルプ)症候群について。
今日は本来の出産予定日。
この日に思うこともあり、覚書。


保険金請求のために、先生に診断書を書いてもらったので、見てたらこの病名が書いてて、あ、そうそう、こう言われて京大病院に搬送されたんやったって思い出して。

あくまで私が体験したHELLP症候群の初期症状ですが、こんな感じやったなぁと記録しておこうかと。

・激しい胃痛、胸焼け
・嘔吐と下痢
・倦怠感
・頭痛


妊娠高血圧症候群と合わせてなる事がほとんどらしく、血圧気をつけてねと言われてたけど、妊娠高血圧症候群と診断されてたわけじゃなかったし、特にこの日まではなんの自覚症状もなかったんです。前日はヨガ行ってたくらい。
でも、上記の状態が突然かつ、一気に押し寄せて来たので、立ち上がるのもままなりませんでした。

ほっといたら肝機能が低下して、どうのこうの…という説明を受けたけど、もう忘れた。
そして、HELLP症候群になった数割の人が常位胎盤早期剥離になるみたい。(←この疑いで緊急帝王切開なった)


とにかく、適切な治療を受けられなければ、死亡率30%とも言われているらしく、この症状が起こった日に検診やった奇跡(たぶん検診の日じゃなかったらずっと我慢してたかも)と、HELLP症候群を見逃さなかったお医者さんに感謝しまくりです。

難しい説明が書いてあるけど、HELLP症候群についてはこちら

本当に妊娠と出産は病気じゃないとはよく言うし、だから妊婦って理由で甘えるなみたいな風潮あるけど、それは違うと。

病気じゃないけど、病気と隣り合わせで、もっと言うと、死とも隣り合わせな場合もある。

病気とか、切迫早産とかになると、妊婦は自分を責めるし、身体的にも精神的にもかなりキツくなる。
周りの人はあったかく、ゆっくり見守って助けてくれたらなぁと思うのです。



まだ悩むこと自体早いのは分かってますが、また妊娠できたとしても同じ事になってしまうのかな?と不安を感じたり。。。
やはり一度HELLP症候群になると、次の妊娠でもなりやすいらしく。

自分の命もそうやけど、また低体重&持病持ちの子を産んでしまって、長いこと入院させることになったり、もしくは、助けてあげられないかもしれないし。。。


…とかすごい不安になる事もあるけど、今目の前にいる息子の事をとにかく全力でサポートして日々を過ごす事しかできないわけで。

未だ見ぬ不安のせいで暗くなるよりも、今いる人のために元気に頑張ろうと、決心し直した出産予定日でした。


そして、息子氏は3000gを目前にするほど成長してくれています。
もう、ほんと涙が出るほど嬉しい。

入院が長引いて一番しんどいであろう息子氏が、一生懸命生きててくれて、成長してくれて、精一杯大きな声で泣いてくれて。

修正月齢で成長スピードは考えて下さいねと言われているので、今日が息子氏にとっての0ヶ月1日目。

生まれてきてくれて、本当にありがとう!

いやぁ本当に幸せですな。
ありがたや。

午前中会ってきたけど、また会いたくなっちゃったー。
頭痛か良くなったら、今日また会いに行こう。