「おぃーーーーーーーーーーーーー!惰性で走るなぁ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」





「惰性」という言葉を思い出すと、いつも、このセリフが浮かびます。



中学の時のバスケ部顧問(当時30代前半?後半?独身女子)の先生が、私たち部員に野太い声で叫んでいた言葉。今考えたら、たぶん熱中症にかかりながら、蒸しぶろ状態の体育館を走り回った夏休み。びっくりするほど休みなかったなぁ。







惰性って結構無意識やから、楽なんですよね。



いや、走るのは惰性でもつらいよ。でも、きっと、もっとできるんです。もっと速く走れるんです、意識すれば。



でも、惰性で走ると、あんまり走ってるっていう感覚がなかったなぁ。「乗りきった」っていう感じ。

つらいけど、意識して走ると、走り終わった後の気持ちは全然違った。「やりきった」っていう感じかなぁ?





スポ根。



そう、なんか、人生にもスポ根って必要な気がする。



できれば「乗りきった」より「やりきった」と言いたいし、惰性で走るだけじゃダメなんやって言ってくれる人とか、自分で気づける環境とかの中で生きたいなって。



えぇ、無い物ねだりですが。



結局、そんな厳しい状況にいると、また文句言うねんけど。





でも、今、私は私がとても嫌いで、とても空しい。





だから、無理やりかもしれへんけど、頑張る事を見つけて、頑張るきっかけも無理やりのようにつくって、惰性ではなく、意識して「生きよう」って思うのです。





そういうキャンペーン。



第一弾、はじまってます。



うまく行く気は、残念ながらしません。

昔あった、根拠のない自信もありません。



でも、はじめました。そう、頑張るんです。





















でもでも、やっぱり不安になるのです。





















あたしは、どこへ、ゆくのでしょう・・・。