二年前の年末。
忘れもしない12月28日。
この日は私の誕生日😀
年末ゆえ、前日に県立病院での診察を断わられた夫は、翌日泌尿器科の個人医ヘ・・・
血液検査で前立腺癌が発覚しました。
そこで年明けに県立病院の予約を入れてもらい、診察を待ちながらの年越しでした。
が・が・が・・・がん
もう言葉もありません
地獄に突き落とされた気がしました
しかし私たちは、本当の恐怖をまだ知らなかったのです。
前立腺癌は亡くなった老人を解剖すると沢山の方が罹患している極めて進行の遅い癌というくらいの認識でした。
とりあえず、県立病院で診察してもらえば何とかなる!頑張ろうと覚悟を決めました。
「ホルモン療法が良く効きますから。」その日、先生もそうおっしゃいました。
「頑張ります。」「頑張って下さい。」そう言って病院を後にしました。
年明けの県立病院での診察。
腫瘍マーカー1600の値は骨転移=手術不可能 ステージⅣだったのですしかも、「腎不全を起こしかけていますよ!」と、お叱りを受けました😫
親戚等は、心筋梗塞がほとんどです。
主人は心筋梗塞の上に前立腺癌ステージⅣだったのです。
その日から病気は私たちから笑顔を奪いました。
5歳(女子)・2歳(男子)の孫も何となくワイワイガヤガヤしないでね…の雰囲気で辛い闘病生活が始まりました😫
年に一度の定期健診は毎年必ず受けていました。
なので尚更、前立腺癌の恐ろしさを思い知らされたのです😓
つづく・・・