ここで言うサンタさんとは上司と言ったところでしょうか。

決して赤い服のおじさんではないと思います。

恋人を殺せと命じられ渡された銃。

組織には逆らえない。

だから私は彼に銃口を向けた。

さよなら 愛しい人。

もしやり直せるなら、二人で見に行った夏祭り日に戻って一緒に花火を見たいね。

ゴメン、そんなこと言ったって、もう無理だってことはわかっている。

最初から私達の立場は、全く違いすぎるものだったから。

春、桜の木の下で、私とあなたは出会った。

私は組織の人間で、あなたはその組織を追う側の人間。

あなたは好きになってはいけない存在。

それでも、好きになってしまった。

人を撃つのはこれが初めてではないけれど、泣きながら銃口を人に向けるのは初めてかな。

悪いのはあなたを好きになってしまった私。

お願いだから、そんな優しい顔で私を見ないで。

春に出会って、恋に落ちた。

夏にたくさんの思い出を作った。

秋の夜に気持ちが通じあった。

冬にこの関係の終わりを告げた。

渡された銃を手にし、指を引き金にかける。

恐怖からその人差し指が、小さく震えている。

やるせない気持ちで、私は最後に「ゴメン」と言った。

この「ゴメン」には、組織を裏切れないと言う意味だと思います。

そして他の人に殺されるなら私の手で、という気持ちを込めた一言かと。

あなたは最後に…『愛してた』

“あなた”はここで撃たれて亡くなります。

『』の中は勝手な解釈です。

“あなた”は“私”が組織の人間だとわかっていて近付いたんじゃないかなと思います。

そして一緒に時間を過ごしている内に、“私”に惹かれ、好きになっていったんじゃないかと。

だからこういう事になるのは予想していて、だから最後に優しい表情をしていたのだと思います。

近付いたのは計算だったけど、最後は本気だった、という意味での『愛してた』です。

もしやり直せるなら、あの時に戻って二人で夏祭りの花火を見に行きたいね。

心配しないで、一人では逝かせない。

私もすぐにそっちに逝くよ。

ずっといっしょにいようねって、いつも言ってたもんね。

最後の銃声は“私”が自分に向けて撃った音です。


所々おかしな部分があるとは思いますが、これがあたしの自己解釈です。

この自己解釈から、前の記事に男性視点の歌詞を作ってみました。

よければ読んでいただけると嬉しいです。