先日、テレビでこんなニュースを見ました。
”横浜市営の路線バスで母親の腕に抱かれた赤ちゃんがぐずり始め、一生懸命あやしても、手足をばたつかせ、鳴き声は大きくなる一方で静かな車内に響きわたった。
そのとき、運転手から車内アナウンスが・・・
『お母さん、大丈夫ですよ。赤ちゃんですから気になさらないでください。きっと眠いか、おなかがすいているか、おむつが気持ち悪いか、暑いかといったところでしょうか』
明るい口調でミラー越しに母親に語りかけたのは乗車歴20年のベテラン運転手さん。
迷惑をかけないようになんとかしたいというお母さんの焦りをひしひしと感じた。今後バスや電車を使うのをためらうようになるのではないかと心配になって声をかけたという。”
子供を持つ親なら、誰もが1度は電車やバスなどで泣き叫ぶ我が子をなんとか泣き止まそうとした経験があると思います。
なんというか、子供が泣いたときの、人々の冷ややかな視線。
すごーくつらいのです。こちらも。
迷惑をかけないようにがんばっても、泣いてしまうのですよね・・・
そんなとき、運転手さんからの温かい言葉でどんなにホッとした事でしょうか。
運転手さんのちょっとした気配りが、このお母さんだけでなく、話を聞いた人の気持ちも温かくさせてくれました。
マニュアルにない、相手の気持ちに寄り添った対応。
どんな仕事、人間関係にも共通する大切な事を再認識させられた、そんなお話でした。