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我流記

あんとき こんとき

極寒の氷点下でも木々はなぜ凍らないのか

ツバキやマツのように、季節の移ろいにも、

緑の葉を茂らせる木もある。

 だが木の姿は変わらないように見えて、内部では

絶えず変化し、外の厳しい環境と戦っている。

木は糖度を上げることで凍りにくくなる。

見た目では分からないが内面を鍛え春を待つのだ。


誰人も人生の試練の風雪は避けられないし、それがしばらく

続くこともある。

しかし、挑戦の心を脈動させている人は、すぐには変わらなくても

長い目で見れば、強く、揺るがぬ大樹の人になっていく。