果物をたっぷり使った、シャルロットケーキのご紹介です
まずは、果物パーツを沢山準備します。
いざ「果物の、シャルロットケーキを作ろう!」と思ても、果物のパーツが揃っていないと話になりません
フェイクスイーツの中でも、一番時間のかかるのは果物のパーツです。
特に「すけるくん」などの透明粘土を使いますので、乾いて透けるまでにかなりの時間を要します
今回は、ずっと前に作って余ったパーツも加えて ボリュームのあるスペシャルなケーキにしてみようと思います
まずは、果物のパーツをどのように盛り付けるか 仮置きをします。
仮置きをして、全体のイメージを膨らませます
リンゴのスライスも、入ってます
果物の盛り付け方が一通りイメージできたら、一旦外して土台を仕上げます。
土台は、ベリー系の味でゼリーっぽい感じで仕上げてみました
果物の盛り付けが終わったら、ツヤ出しです
寒天を塗りま~す・・・とはいきませんね
フェイクなので、寒天の代わりにニスを塗りツヤを出していきます
塗りたては、ニスがまだ乾いていないので白濁してます
大体、乾きました
改めて見ても、フルーツてんこ盛りです/笑
このシャルロットケーキ自体が、小物入れになっています。
そして、オレンジの種がハート型という遊び心も加えています。
どこかに、ラッキーモチーフが隠れているので探してみてください
フェイクスイーツというクラフトは、食品サンプルとは異なります。
「粘土で作る、食品サンプル」「センスのいい、お菓子の食品サンプル」で留まってしまうと、せっかくのフェイクスイーツというクラフトが曖昧な立場のままに終わってしまいそうで危惧しております。
本物そっくりに作る、洋菓子の造形を極める、というのも重要ですが、それだけでは「食品サンプル」の敷地で芽を出しただけに過ぎません。
フェイクスイーツという、デコに属するジャンルのクラフトなら、「遊び心」を忘れてはいけないと思うのです。
ですので、どこかに「可愛い要素」や「遊び心」などを加えるだけでも、食品サンプルとは明らかに異なるという明確な線引きができるのではと思います。
私自身の作品も まだ模索中で、偉そうなことを言う立場ではございませんが、 積極的に可愛い要素と遊び心を取り入れて 食品サンプルとは異なるフェイクスイーツ・フェイクスイーツデコの作品を作っていきたいと思います。
と、難しい事を並べてしまいましたが 基本的にはそのクラフトを楽しむ事が一番重要な目的です。
慣れてきて余裕が出てきたなら、作品に色々な要素を加えていけばよいのです。
理屈の壁のせいで楽しいクラフトを諦めてしまうなんて、勿体ないですよ
ご興味を持たれましたら、純粋に楽しむ事から始めてみてくださいね
この春から、スイーツに囲まれた楽しいレッスンを始めてみませんか
ポチっとしていただけると、嬉しいです
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