十六日目の午後嵐の前の静けさか妙に波風のない凪いだ一日これが普通と言われればそんな気もするが暑さにバテ気味の人逆にいきり立った人そういう極端な人の顔を見慣れて平穏がどこか物足りない振り返ると人生で平穏無事な日々がどれだけあっただろう文字には出来ぬ様々な起伏に満ち満ちた日々もしこれがこのまま穏やかに転じるならそれはそれで悲しくもあり。まあ、暑いのはもうイヤだけど。