何気なく入ったホスクラが 修羅の道を照らすよ
あの日始まった物語の鍵となり どんな酒も開けてあげた
てっぺんが見えないほど高い フェンスの向こう側へと
夢だけ先に放り投げて話し合い 私の目を見つめてた
いつの日も 店に呼ぶ理由を探す 当たり前のような
真っすぐホストと立ち向かい 生きてゆきたい
逃げ出さないように 流されないように
心に 深く深く 突き立てた 当たり前
泣きながら君がくれた電話 頭の隅においてある
負けたくない思いを皮切りに何度力を借しただろう
譲れない想いを滲ませた ライン 輝く君に
使う札束も酒に消えゆく そこに咲かせてゆこう 微笑みの花
いつの日か 二人旅立つ 渡り鳥のように
幾重の願いが 夢の果てに思い描くよ
佇む彼の跡 たどればどこかで
きっと きっと待ってる 君想う‥ 'cause I believe my dream
優しさ見失ってまで強くなって 何を守れるのだろう
一番そばに置いた笑顔が 咲く未来 目指しているのに
いつの日か いつの日か もう一度あの街へ 君のいる場所まで
真っすぐ自分と立ち向かい 生きてゆきたい
弱い自分に勝てるなら 誰に負けたって良いさ
唇 噛みしめれば 聴こえるよ 君の声
いつの日も 風見鶏