2018年7月。西表島に3泊しました。


今回の旅の大きな目的はイリオモテヤマネコに会う事と新城島上陸。

2015年に石垣島発の安栄観光のツアーに申し込んでいましたが、

強風、波高で催行中止という経緯がありました。

そうそう新城島(あらぐすくじま)=パナリ島です。

今回は西表島大原港発の新城島観光を利用しました。

朝の9:20に大原港に集合。

船で迎えに来てくれたのは新城島出身の船長のお父さんと副船長の息子さん。

石垣島で仕事をしていたそうですが定年とともに「新城島観光」を立ち上げたとお聞きました。
イメージ 1



この日のツアー参加者はふたり。そう、貸切りでした。

そしてこの日は数日前に通過した台風のため、船を石垣島に避難していたようで、

石垣島から大原港にやってきたという事でした。

新城島に向かいます。

新城島は上地島(左)下地島(右)という小さな二つの島からできています。

今回上陸するのは上地島。下地島は牧場になっています。
イメージ 2



約20分で念願の上地島、上地港に到着。
イメージ 3



先ずは港近くの展望台クイヌパナに行きましたが、素晴らしい景色です。

クイヌパナは八重山言葉で、「恋の花」という意味があるそうです。
イメージ 4


なお、安永観光の高速船が1日数便、島民の乗船があれば新城島経由で運行されているようです。

奥の船が安栄観光の高速船、手前がお父さんの船です。
イメージ 5



こちらがお父さんの家

ここを起点に新城島を楽しみます。

なお、台風に備えて雨戸などが工夫されていて、この時は被害は無かったとの事でひと安心でした。
イメージ 6



潮位の関係でツアープログラムの順番は変わるようですが、

先ずは白砂が1km以上も続く、北西のビーチでシュノーケリングを楽しみました。

シュノケーリングは副船長さんが一緒なので安心して浮かんでられました。
イメージ 7



透明度もそこそこでとても綺麗でしたよ。
イメージ 8



イメージ 9





ビーチからお父さんちまでが島内観光

人口13人の街並みを見学しました。ちなみに下地島は牧場で人口は2人だそうです。

ゴルフ場で良く見るカートが走っていました。
イメージ 10


ちゃんとポストがありました。
イメージ 11





お楽しみのランチはお弁当です。

木陰のテーブルに用意してくれました。
イメージ 12




お弁当もツアー代金に含まれています。

海に入るとお腹が空くので、このお弁当の美味しい事。

新城島には食堂も宿泊施設も病院もありません。
イメージ 13





食後はお昼寝出来るスペースでスヤスヤ

とても優しい副船長さんは、扇風機を用意してくれました。

でも、アカショウビンが鳴いてすぐに目覚めました!
イメージ 14



高速船で駆け付けたお母さんも家の片づけをして、ご覧のように生活感ある家に変身しました。
イメージ 15




午後のプログラムはボートシュノーケリング
イメージ 16



上地島と上地港の間のポイントで潜ります。

干潮時は歩いて行き来できるそうです。
イメージ 17



それでは海の中の様子です。

ここでの収穫はクマノミ
イメージ 18


イメージ 19


イメージ 20



シュノーケンリングを十分楽しんだ後はシャワーを浴びます。

なお、トイレはウォシュレットではありませんが洋式の水洗なのでご安心ください。
イメージ 21


西表島大原港に送ってもらいました。
イメージ 22

念願の新城島はお父さんと息子さんの案内でとても楽しい時間となりました。

多くの人が周りの島に観光で訪れますが、静かで神秘的な新城島はとてもお勧めです。


新城島観光(あらぐすくじまかんこう)

ゆうゆうパナリ1日シュノーケル(期間年中) 約7時間

住所:沖縄県八重山郡竹富町字新城294TEL

電話:090-5387-0670M


料金:大人(中学生以上)8,500円・小人(小学生)6,500円・幼児(小学生未満)無料

【料金に含まれるもの】
シュノーケル3点セット・ドリンク・食事・保険料・ガイド料