2016年春の台湾旅です。

今回の目的地は嘉義(「ジャーイー」日本語読みは「かぎ」)


映画「KANO 1931年海の向こうの甲子園」をご存知ですか?

2014年の台湾映画で、日本統治時代の台湾に実在した嘉義農林学校(現在の国立嘉義大学、略称

「嘉農」)の野球部員、日本人、漢人住民、そして台湾原住民族が力を合わせて、台湾代表で甲子園に

出場して、チームワークと最後まで諦めない精神がとても感動的に描かれています。

今回の嘉義訪問はKANOのロケ地巡りが第一の目的です。

WOWOWやレンタルDVDで見ることが出来ますので、まだ見たことがない方にはお勧めです。

泣けますよ~!

高鐡嘉義駅の案内所で嘉義KANOマップを仕入れました。
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2日目です。

嘉義市中央噴水圓環にはKANOの映画公開後に、

嘉義農林学校のエースの呉明捷選手の像が出来ました。
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銅像はゆっくり回転しています。
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甲子園で活躍したのち、早稲田大学へ進学し、日本で生涯を閉じたそうです。
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このローターリーの近くにはKANOのポスターが貼られていて
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映画にゆかりのあるお店が数店舗点在しているようです。
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1902年に開業した嘉義駅。

今回は駅前を車で通過しただけですが嘉義観光の拠点となる駅です。
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また、阿里山森林鐵道の始発駅にもなっています。
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(前回訪問時の写真)





阿里山森林鐵道車庫園區

車庫の一部を公園として開放している場所で、KANOの撮影でも使用されたそうです。
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色々な機関車や車両が展示されています。
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住所:嘉義市東區林森西路1號




北門駅

阿里山鉄道の駅で、駅舎はタイワンベニヒノキ製をふんだんに使われています。
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丁度、機関車が走ってきました。
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住所:嘉義市東区共和路428号







檜意森活村
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日本統治時代に作られた木造建築28棟を移築していて、台湾で日本を感じることのできる場所です。

KANOでは選手宿舎として登場したそうです。
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住所:嘉義市林森東路1号



嘉義公園

1910年に開園された公園で、
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高さ62mの斜日塔は、嘉義公園のシンボルとなっています。
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有料のエレベーターで展望塔に上がることが出来て嘉義市内を一望することが出来ます。
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けっこう怖いです(笑)
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嘉義市野球場はKANOの練習場だった場所

1918年に作られた、当時台湾で一番設備の整っていた野球場だそうです。

現在は改装され近代的な造りになっています。
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住所:嘉義市公園街46号



国立嘉義大学の近くにも行ってみました。
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大学の敷地に農産品、特産品をを販売しているお店があったのでお買い物です。

(レストランもあり賑わっていました)
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購入したのは、

インスタント麺、麺線、玉子、そして阿里山特産のチューブ式山葵。
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大学の近くには蘭潭ダムがありました。
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今回はレンタカーで半日程度で巡りましたが、嘉義の街には歴史的な建物も多いので、

1日でゆっくり散策しても十分楽しめると思います。