世界遺産を中心にマカオ散策を楽しみました。

年末年始は涼しくて街歩きにピッタリの季節でした。

先ずは宿泊しているコタイ地区からタクシーを利用してマカオ半島へ

行き先は

上り坂道を歩かなくて良いようにギア要塞(ギア灯台・ギア教会)を選びました。

1622 年から1638年にかけて築かれた要塞内にあるギア教会は、聖クレア修道院を建設する前に

ギアの丘に居住していたクラリスト修道女によって建立されたものです。同じ敷地内に建つギア灯台は、

1865年に中国沿岸初の近代的灯台として建てられたものです。
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高台なので景色が素晴らしかったです。

マカオタワーやグランドリスボアが良く見えました。
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この後の散歩は下り坂なので楽ちんです。

歴史的な建物を眺めながら
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聖ラザロ地区へ

石畳の道にクリームイエローの洋館が並ぶ地区になります。
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16世紀末にカルネイロ司教がハンセン病患者のための病院を作り、その付属として建てられた教会で

す。マカオ三大古堂のひとつ。ハンセン病の守護者が聖ラザロだったため、「ラザロ堂」とも呼ばれてい

ました。建築様式は近代バロック式で、ファザードの上部にある曲線形のペディメントには、十字架の紋

章が装飾されています。
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聖ラザロ教会から少し北の聖ミカエル教会。教会は墓地に囲まれています。聖ミカエル教会は1875年

にできた新しい教会です
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少し登り坂を歩いて

モンテの砦、澳門大炮台へ
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海抜52メートル。1617年から1626年の間にイエズス会の修道士によって築かれた要塞です。
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ココからの景色も良かったです。
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モンテの砦から坂を下れば聖ポール天主堂跡

聖ポール教会はイエズス会によって1602年に創建された教会です。1835年の火事で教会の前壁と

68段の階段だけが残されました。ファザードの彫刻は「石の説教」と言われるほどに宗教的な意味が彫

られています。ファザードの下から2段目のキリスト教の4名の聖人像にはフランシスコ・ザビエルを見

ることができます。
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聖ドミニコ教会

メキシコのアカプルコからやってきたドミニコ修道会のスペイン人修道士3人によって1587年に創建

されました。
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礼拝堂はパステルイエローで、正面の祭壇には色鮮やかな聖母子像が祀られています。
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セナド広場近くの脇道は雰囲気抜群でした。
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聖ポール天主堂跡の脇にあるナーチャ廟
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セナド広場の噴水はクリスマスツリーが飾られていました。
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セナド広場に面してある18世紀後半の建物で、ネオクラシックにマヌエル様式が加わった独自の建築様

式が特徴です。
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この辺りでランチの時間になりましたので、前に紹介した福隆新街のふかひれランチ。(譚家魚翅鮑魚店)に立ち

寄りました。



マカオ散策まだまだ続きます。