こんな時間はないんだが
自分の写真をOBAMAポスター風にできるサイト があるんですね。
ちなみにオリジナル(BY: OBEY TシャツのShepard Fairey )はこちらです。
good luck to you then
12月にオハイオ州に行った時に、BFの友達に何人か会うことになったのですが
その際に今CUNYのGrad CenterでPhDをやっている子とランチをした。
まだPhD論文にとりかかった段階らしく、来年に就職活動に入るとか。
今年は不況で大学教員募集が途中でいくつもキャンセルされたという恐ろしい年ですが
そういう時に就職活動をするとは至って寒い話なので、力になれることがあったら力になりますよ、と申し出た。
そしたら「いや、僕んとこ(CUNY)はいろいろプロフェッショナライジングに力入れてるんで、大丈夫です」
とかなり軽~く流されてしまった。失礼な。笑
まあ学会で会ったわけではなく「友達の彼女」みたいな感じで会ったわけですからある意味仕方ない。
年下の男の子の(白人の?)プライドみたいなものもあるんでしょうしね。
でもはっきり言って、わかってないな、多分これはまだだめだな、と思った。
私自身は就職活動中、2段階に自分自身と取っ組み合った覚えがあります。
ひとつめは、自分の過大評価、すなわち「このままで何とかなるだろう」という考え方。
毎年、トップレベルのPhDプログラムから、何人自分のフィールドの人間が出てくるか?
その前の年に就職が決まらなかったけれども実力を伸ばした自分のフィールドの人間が何人いるか?
そのひとたちがひとりひとり必死で頑張っていたら自分は勝てるのか?
アイビーでも出てない限り、テニュアトラックの就職活動は想像以上に難しいものです。
どんなにこれまで頑張ってきたか、とか、どんなにこれまで評価されてきたか、ということはこの際関係ない。
PhDの過程終了までは何とかなってきた程度の力だったら無理です。
付け焼刃では通らない、そこまでの厳しさを理解してなかったら、まず難しい。
CUNYはいい大学ですが、それでもEnglish Deptは全米23位ですから 、実際問題はかなり厳しいと思う。
ぎりぎりで今年までの不況になる前に活動した私でしたが、(ちなみにUVAは12位よ、suck on that)
それでも死に物狂いでやっても、自分ひとりの力でとれる世界じゃない。
自分の持っているすべての人脈を使って、助けてもらって補ってもらってやるしかないんです。
ふたつめは、他人の過小評価、すなわち「こんなひとは相手にしなくていい」という考え方。
学会面接まで行ったとしても10人同じぐらいの実力をもったキャンディデートがずらりと並んだ時、
どうやって自分が他の9人よりもいいと言う証明ができるのか?
私自身の経験で言えば、自分がどれだけいいチームプレイヤーになれるかという意識が
一番大事になったと思います。エゴイストと仕事をしたいなんて誰も思わないからです。
自分の研究がその学科にどういう力を持ってくるのかということを説明する場合、
誰かを過小評価することはなんとしても避けないといけない。
他人の過小評価というのは意外と自信のなさにつながってるみたいで、あるいはそうだと判断されがちです。
どんな人間と接する時でもテニュアトラックの先生であれば、ある程度才能のあるひとであるわけですから
ひとりひとりの能力に心から関心を示し、自分ができないことをそのひとがやっている場合は
間違っても「そんなつまらないこと」と思わないようにしないといけない。
自分にできないことをできるひとがいるからチームは強くなるわけですから、それでいいんです。
仮につまらないと思ったとしても「自分にはまだわからないことがあるのかもしれない」とか
「これは自分はうまくできないことけれどもだからといってつまらない能力ではないのかもしれない」という姿勢が必要。
自分のやっていることに本当に自信があればそういう謙虚さは本当は難しくないはずです。
実は勉強として自分のフィールド以外の成功者の話を聞くのはとても大切で、
たとえばアカデミアだけでなくてビジネス界のひとなんかの本もとても役に立ちました。
ビジネスをやるひとは本当にプレゼンテーションとか人脈作りの社交能力に長けててすごいですよね。
あと、キャスティングディレクターなんかの本なんかも、面接能力向上にすごく良かった。
自信とはきっと自分の過大評価も他人の過小評価もせずにすむということなのでしょうね。
この場合別に自分の好意をそういう風に軽く流されたって実のところ私は痛くも痒くもない。
忙しい身ですし、そうか、ま、頑張ってくれ、というまでのことですね。
私自身はどういう形であっても自分の前に置かれたチャンスを無駄にすることなく生きていこうと思ったわけでした。
、、というわけでみなさま今後もよろしく。


