20年ぶりに男性を異性として意識して「婚活で出会った自分に興味を持ってくれた人」から「毎週末に会う特別な人」となり、半年の間に「大切な存在」へと私の気持ちは変化していきました。
そして徐々に恋人としての振る舞いが増え、お付き合いが始まりました。
緊急事態宣言や蔓延防止法の外出自粛期間の合間を縫って、お出かけしたり、Gotoキャンペーンを利用して旅行へ行ったり。
彼は私の2歳年上の普通体型でしたが、慣れない一人暮らしのなか自分で普段の食事を用意しているようでした。肉をあまり好まず、焼き魚と豆腐や納豆でタンパク質を摂るようにしていると聞いて、赤みの肉を食べるようにしたら?と言ったことがありました。
そして出会った年の年末に彼の誕生日があり、レストランで食事をしました。年明けにまた会う約束をして別れましたが、ちょうど約束の日から再び外出制限が発令されました。
彼から予定のキャンセルの連絡があり、私は珍しく「会いたかったのに残念」と駄々とこねるようなラインを送りました。それに対しての彼の返信はありませんでした。
未読だったのか既読だったのか、もう覚えていませんが、彼からの連絡が途絶えて不安になりました。それまでは基本的にラインは彼からの発信が多かったように思います。
しばらく連絡を待ったのち、私はもう彼とは終わるのだろうと覚悟しました。きっと嫌われるようなことを知らずにしたのだろうと。
そして彼に最後のラインを送りました。