今日はアルヘンティノスというクラブの
育成のトレーニングを見学。
このクラブは、ディエゴ・マラドーナをはじめ
リケルメ、カンビアッソ、レドンド、
コロッチーニ、ソリン、プラセンテなど
数多くの名選手を輩出しているクラブ。
このクラブもそうなのですが
どうやらほとんどのアルゼンチンのクラブの
練習はアップしてゲームという
驚くほどシンプルなものばかり。
アップも対面パスなど基本的なもので
ピッチ外での素走りもよく行われているよう・・・
ゲームも１１対１１を
特に何の制限をつけるわけでもなく
ただ行うだけで特に気の利いたコーチングを
しているわけではありません・・・
では、なぜこの国から
優れた選手が出てくるのか？
今回アテンドしてくれた飯沼さんも
言っていたのですが
「何もしないこと」 こそが
このアルゼンチンの育成の
秘密なのかもしれません。
ただ同じことを日本で
そのままやればいいとは
全く思いませんが
この方法論ではなく
環境で育てるというところ。
そしてその環境はどのような環境なのか
それを今いろいろと肌で体感できている
これは自分にとって本当に貴重なことです。