最近、試合を現場やテレビで見ながら
「自分だったらこう修正するかな・・・」
などと偉そうに頭を使いながら見るのが常ですが
なんかそんなことより
もっと大切なことを学ばないといけないなと
焦り始めているところです。
それはそれら気づいた修正点を
”どう伝えるのか” ”本当に伝えれるのか” というところ。
大阪市市長、橋本さんが言っていました。
「政治家は綺麗事ばかりを語る」
「理想論を語るのではなく実現するのが政治」
「政治家はコメンテーターや学者とは違う」
自分自身、コメンテーターや学者、
サッカーで言うところのジャーナリストや評論家を
目指しているのではありません。
あくまで指導者なのです。
もちろん ”何を伝えるか" の
視点があることは重要ですが
それを "どう伝える" か
それが指導力でもあると思います。
”どう伝えるか” を考えるには
色々なことを考慮しなければいけません。
その時の現場の状況や空気
指導者の性格やキャラクター
伝える選手の性格や心理状態
それまで培ってきたことなど
様々な要因が関わってきます。
以前のブログ 「知識と知恵」 でも書いたような
http://ameblo.jp/rm-football/entry-10808296536.html
学問で学ぶより実践で学ぶ経験が
今の僕にとって何よりも糧になるものだと思います。
「技術はあるけど試合では使えない」
「テクニックはあるけどスキルがない」
そんな宝の持ち腐れ人間にならないように・・・
そんな指導者に教えられる選手が
いい個人技術・個人戦術を発揮できるとは思いません。