日曜日はベンフィカスクールのリーグ戦
僕の担当する問題児チームは第7、8、9節を迎えました。
(他のスタッフから、「おっエゴイスタチームの監督だ」 と呼ばれます(笑))
練習で目に見えて技術レベルが
上がってきている手応えを感じていたので
実際の試合でどうなるか非常に楽しみにしていました。
毎日の練習で信頼関係を築いてきているので
10秒持たなかったミーティングも20秒持つようになりました(笑)
迎えた試合も現在首位を走る相手に
まわりが驚くような素晴らしい接戦・・・
僕もこんなにしっかり対抗できるとはと感心・・・
結果こそオウンゴールから崩れ2-6で敗れましたが
やってきた練習が間違いじゃなかったことを証明してくれる試合になりました。
その後の試合は7-1、3-2で連勝!
みんな点を獲りたくてリスク100で攻撃に上がっていくので
守備面こそハチャメチャですが
非常に見ていて面白いサッカーだと思います(笑)
当初は 「なんで日本人が監督なの?」 的な空気を
子どもや親からヒシヒシと感じていましたが
今やその空気はほぼなくなりました
やっぱり愛情を持って接すれば伝わっていくものです。
子どもが少し変わっているので
親も比例して厄介な人が多いのですが
その親とも最近は普通に会話できるようになりました。
そして何よりゴールを決めた子どもが
喜びながら走ってきて
僕に抱きつきにきてくれるのが本当に感激です。
(ちなみに子どもは観客席にいる家族に投げキスするのも忘れません)
この感激をみんなでもっと味わうためにも
最高のトレーニングで子どもたちをもっと上手くする
指導者に与えられた最大の仕事です。